*この記事は随時更新します
2023年は本を読もうと思い立ち、せっかくなので読書リストを書くことにしました。
そしたら、本を読むのは久しぶりな上に、もともと読書は好きなこともあって、リストが思ったより長くなってしまって。
なので、2023年後半のリストとして記事を分けることにしました。
「何か本を読みたいな〜」と思う方の、ちょっとした参考になればうれしく思います。
前半の記事はこちらです。
スポンサーリンク
2023年後半の読書リスト
1.『書く瞑想』
『書く瞑想――1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』
古川 武士 (著), ダイヤモンド社
- ”やることばかりのカオスの毎日から脱出”したい人にオススメ
- まずはこれだけでもやってみて、もっとしたい人はこうしてみて、などと書かれているので、変わりたい!と思う人はどんな人も、自分に合うところから無理せず取り組めそう
私は人生に行き詰まっていたとき、「自分が今日出来たこと」を自己流で書き出し始めました。
それだけでも、続けるうちに前が開けてきたと実感しました。
あの頃の自分に、著者の実績を元にそれ以上のことが書かれているこの本を教えたいです。
2.『「自分の言葉」で人を動かす』
木暮太一 (著), 文響社
*キンドル・アンリミテッドで読みました
- ”テクニックを使えば、人は動く”というのは本質ではない、そんな考えに共感できる人にオススメ
- 小学生の作文や感想文、どう書いたらいいかを教えたい親御さんにもオススメ
この本はブログがもっと上手に書けるようになりたい、と思って読み始めました。
”「言いたいこと」と「教えたいこと」”は”微妙に違う”
”人を言葉で動かす力”を与えるのは、”「教えたいこと」という視点”
など、理解できるし、納得のいくことが書かれていました。詳細はぜひ本書で。
自分にもうまく取り入れられるように、少しずつ意識してやっていこうと思います。
3.『どうすれば、売れるのか?』
『どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方』
木暮太一 (著), ダイヤモンド社
- ”お客さんを惹きつける商品でなければ、いくら ”マーケティング” をしても意味がない” に共感できる人にオススメ
- 言葉にして、伝えることも大事
どうやったらいいブログを作れるかな、という目線で読みました。
売れるコンテンツに必要な要素「ベネフィット」「資格」「目新しさ」「納得感」
これらはブログに通じるなぁと思うので、意識していきたいです。
4.『やせる日常動作大図鑑』
植森 美緒 (著), 金岡 恒治 (監修), ダイヤモンド社
- ”「急がば回れ」の精神” でやれる人にオススメ
- 普段の動作を意識し、習慣にするだけで体型が変わるよ!いったいどうすればいいの?が書かれた本
著者は、50代で、”ウエストサイズ58cmをキープ”しているそうです。もう30年くらい保っている、と書いてあったかな。
本の内容自体は、いいなと思いました。ただ私は今、たぶん史上最高体重だと思うので(こわすぎて計ってません!)、まずは先にある程度まで絞ってから、この本を参考にしたいと思ってしまいました。併用した方がいいとは思うんですけどね。
体型維持と体力作りを兼ねて、のんびりこの本を活用できる日が来ますように。
5. 『1日1分で腹が凹む』
『1日1分で腹が凹む 4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解』
植森 美緒 (著), ダイヤモンド社
- お腹周りが気になる人にオススメ
- びっくりですが、私には即効性ありました
- たった1日で、おへそ周り6センチ減しました
- ”上腹”(胃のあたり)も、明らかにスルスルと凹んできてます←継続中です
- お腹周りの筋肉について、絵と説明があって分かりやすかったです
半信半疑で、とりあえず思い出した時にお腹を凹ませて過ごしたら、次の日おへそ周りが6センチ減ってました。
前日は全然入らなかったパンツが、翌日には入っちゃった。
そんなことあります?
ほんとにびっくりしました。
ただ、続けないと戻るような気がします。今の私はお腹周りに関してのんびりしていられないので、筋トレと併用してやっていこうと思ってます。
6.『となりの脅迫者ー家族・恋人・友人・上司の言いなりをやめる方法』
『となりの脅迫者ー家族・恋人・友人・上司の言いなりをやめる方法』
スーザン・フォワード (著), 亀井よし子 (翻訳), パンローリング株式会社
*キンドル・アンリミテッドで読みました
- こちらのページのちょっと下の方に、”脅迫”の例やチェックリストが書かれています。買う前に確認して、当てはまる人にオススメです
- チェックリストほどひどくなくても、人間関係でどうも弱くなりがちと感じる人にもオススメです
- 自分の感じる罪悪感が適正か、というチェックリストなども参考になると思いました
- いろんな人のいろんな例が書かれているので、誰の話だったか忘れて前に戻ることもありますが、例が多い分、すごく参考になります
- ’”私には耐えられる”という”パワーステートメント”はすごく有効だと思いました。我慢する、という意味ではありません。そのへんはぜひ本書を参考にしてください。
- 本を通して、著者の、人に対する視線の優しさを感じました
ブラックメール発信者は、自分たちの言動や圧力がどれほど相手を痛めつけているかに気づいていないことが多い。
この文章を「そうなんだよね」と共感できる人は、読むと意外に我慢していた自分に気付くかもしれません。私はそうでした。
「そこは我慢しなくていいんだ」と初めて気付かされたところもあって。過去に受けた言動で背負ったものが、少し軽くなった気持ちになりました。
今現在ちょっと困ってることがあるのですが、つまづきそうになったらまたこの本に戻りつつ、前向きにうまく対処していけそうな気がします。
同時に、気付かないうちに自分が発信者側になる可能性もあるなぁ、とも思います。身近で、自分が気を許している人には特に。気をつけていきたいです。
7.『コンセプトの教科書――あたらしい価値のつくりかた』
細田 高広 (著), ダイヤモンド社
- コンセプトなんて言葉と全く関係なく生きてきたけど、ちょっと気になるという人(私です)にオススメ
- センスや才能なんじゃないの?と思ってる人にこそ、オススメ (私は思ってました)。誰でもある程度まではできるんじゃないか、という気にさせてもらえます。
- コンセプトを自分で考える流れ・過程について、ワークをしながら分かりやすく学べます
- 「有名なこのコンセプトは、どういいのか」などの例も分かりやすいです
- コンセプトとは
- コンセプトの導き方とは
- 例えばこんなふうに考えていく、という手法もあるよ
- コンセプトを一行にまとめる方法とは
などが、とても分かりやすくまとめられている本だと思いました。
どこか抽象的というイメージしかなかった「コンセプトやその導き方」を、こんなに分かりやすく文章で人に伝えることができる。
そんな意味でも、とても刺激を受ける本でした。私は、つまらないことを伝えるのでさえ、苦労しているというのに…。
それはさておき、私はこの本も、ブログ運営という視点から読みました。どういうふうに生かそうと考えているかは、また別記事にしようと思います。
また、文系理系とか関係なく、学生時代にこんな授業を受けたかったと思いました。どんな道に進んだとしても、何かしらの形で有効に活かせる場面があるのではないでしょうか。
8.『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』
阿佐ヶ谷姉妹 (著) , 幻冬舎
- お笑い芸人、阿佐ヶ谷姉妹によるエッセイ
- 期待通り、基本ほんわかな雰囲気
- ほんとの姉妹ではないけど、仕事だけでなくプライベートでも近い女性2人。絶妙な距離感が、なんとも言えずいいです
ちょっと前に突然「もし芸能人と友達になれるなら誰がいい?」って考えたことがあったんです。そのとき出てきた人は、いとうあさこさんでした。
このエッセイを読んで、エリコさんを追加しました。よろしかったらみほさんも。そんな本でした。
エッセイの中で、印象に残ったところを書き出してみます。
肌の曲がり角ならぬ、お膝の曲がり角に差しかかった私が、
エリコさんです。こんな言い方、できるようになりたいです。
次もエリコさん、家具を探しにいったときのこと。
「あとはサイズが合えばよね」とみほさんに言われて、そこではじめて、大型家具を買う時にはきちんと採寸してこなければいけない、という初歩中の初歩の事に気がつきました。エリコミステイク!
頭の中で「エリコミステイク!」が、あの声で再生されました。
季節もTPOも問わず、ネグリジェといい勝負が出来そうな薄手のピンクのドレスを常々着ている大人になるなど!
阿佐ヶ谷姉妹といえばあのピンクのドレスですもんね。言い方が面白いです。
ちなみに今のドレスは3代目でお値段は7980円だったとか、プチ情報も書かれています。
表面的なお付き合いでは言わなそうな言葉も、時々出てきます。
いい性格してるなって思いましたね。(←エリコさんがみほさんのことを)
エリコ過多
そんなところもまたいいなと思いました。
ほんわかするだけでなく、女性同士の友情ってなんかいいな、年を重ねるのも悪くないなぁ、と思わせてもらえるエッセイでした。
この記事を書くにあたって調べたら、ブログをされていました。リンクを貼っておきます。
9.『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』
『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』
小山田育 (著), 渡邊デルーカ瞳 (著), クロスメディア・パブリッシング
- ブランディングって全く分からないけど、ちょっと興味あるという人 (私です) にオススメ
- ブランディングのプロセスについて、ワークをしながら分かりやすく学べます
- 日本のビジネスについて、外国から見た著者の思うことも書かれています
こちらの本も、ブログその他をこれからどうしていこうか、という視点で読みました。どう活かせそうかはまた別記事で。
また読後に、著者のブログを拝見し、特にこちらの記事からはいろんな思いが伝わってくるように感じました。
本書・ブログを通して、ブランディングとはまた別に、
- 外国で働くということ
- 外国に住むということ
- 日本人であること
- 日本を外から見るということ
などにも思いを馳せました。その辺も長くなるので機会があればまた別記事で。
以前、「何かを持っているか、運がいいか」すごい人 in NYという話を書いたことがあります。
「何かを持っている人」の世界を垣間見させてもらえる本でもありました。