*2023年6月8日に更新しました
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はじめに
*2023年6月8日に更新しました
2023年こんなことがしたいという記事を書いたのですが、その中で、
★ 本を読む時間も意識して作り、そんな時間も大切にしよう
と書きました。
ずいぶん長い間、あまり読書をしていなかったな、と思って。
読書自体は好きなのですが、
- どんな本を読んだのか
- どんな内容だったのか
- どこがいいと思ったのか
残念ながら、私はすぐに忘れてしまいます。
そこで、せめて、どんな本を読んだかだけは分かるようにと、記録を残すことにしました。
*幼児期に読書日記をつけることが大事、と最近読んだというのもあります。私はもう十分大人だけど。
いずれ、子どもが大きくなったときに、「お母さんはこんな本を読んでたんだな」って、なんとなく思ってもらえたら、それもうれしいかなという気持ちもあります。
私は今、海外に住んでいることもあって、読むのは、アマゾン・キンドルの書籍がほとんど。
青空文庫を読むこともあります。
以下、ただの主婦のただの読書メモですが、もしかして何かの参考になりましたら、それもうれしく思います。
*この記事は、随時更新していきます
2023年前半の読書リスト
1.『小3までに育てたい算数脳』
高濱正伸 (著), エッセンシャル出版社
算数が出来るようになる、ということに限らず、主体性を持って前に進める子どもになってほしい。そんなことが書かれていました。
2.『小4から育てられる算数脳plus』
高濱正伸 (著), エッセンシャル出版社
上の本の続編です。4年生になったら、算数脳の育成にはもう間に合わないのか?算数脳にプラス必要な力とは?そんなことが書かれています。
3.『真っ赤なウソ』
『真っ赤なウソ』
養老孟司 (著), PHP文庫
『ハリー・ポッター』シリーズ、『千と千尋の神隠し』、そして『水戸黄門』。この3つに共通するものこそ「真っ赤なウソ」。ウソから出たマコトとは一体?そんなことが書かれています。
4.『藪の中』
『藪の中』
芥川龍之介 (著)
教科書で習う文学の有名人、芥川龍之介の作品。「やぶの中」という言葉は、この作品から生まれたのだそうです(ウィキペディアより)。
5.『養老孟司の人生論』
『養老孟司の人生論』
養老孟司 (著), PHP研究所
まだ発売されたばかりの本みたいです(2023.02訂正)。”2004年に刊行された『運のつき』を復刊し、改題したもの”(アマゾンより引用)なのだそうです。養老孟司さんによる、人生論。著者の、何度かあった人生の転機も書かれていて、興味深かったです。精神科の患者にならず、こうしてたくさんの本を書いてくださったおかげで、思わぬ角度からの考えを読むことができます。あの時クジに外れてくれてありがとう、と思っている人はきっとたくさんいるはず。
6.『外国語学習の科学: 第二言語習得論とは何か』
白井恭弘 (著), 岩波書店
Blogger 運営で困っていたときに大変お世話になった、Limosuki さんブログ。彼女の、リモナーダと本という別ブログでご紹介されていた本です。いろいろあって、ちょうど第二言語習得について知りたいと思っていたところだったので、めちゃくちゃタイムリー。早速読ませていただきました。
7.『外国語上達法』
『外国語上達法』
千野 栄一 (著), 岩波書店
6と同じく、リモナーダと本で紹介されていた本です。この本、とてもよかったです。語学とは、言語を学習するとはどういうことか、どういうアプローチがいいか、いろんな外国語の例を交えて説明されていて、頭の中を整頓することができました。1986年に発売された本で、著者は2002年に亡くなられたようです。本質の「色褪せなさ」にただびっくりしています。
8.『時をかけるゆとり』
『時をかけるゆとり』
朝井リョウ (著), 文藝春秋
このままだと、今年の読書記録が養老孟司さんで埋め尽くされてしまう。そこで、友人にオススメしてもらったのがこの本です。著者が『何者』で直木賞を受賞した2013年には、私は日本を離れてしまっていて。著者のことをあまりよく知りませんでしたが、とても好きなエッセイでした。ゆとり3部作だそうで、この本を読んでいる途中に、残り2冊も迷わず購入。次を読むのが楽しみです。
9.『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』
『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』
永松茂久 (著), すばる舎
ベストセラーと書かれていたので、アマゾンのキンドル・アンリミテッドで、無料で読んでみました(アンリミテッドの読者にとって無料とはいえ、著者にチャリンってなっていることとは思いますが)。もし友人に聞かれたら、日本在住なら、まず図書館で借りて読んでみることをオススメするかな。本書の、アマゾンの評価コメントはとても興味深かったです。感じ方って、本当に人それぞれなんだなぁと。私は、ツッコミどころが、すてきな言葉を上回っているように感じました。が、そこを書くのは気分のいいものではないので、読書感想の個別記事は割愛しようと思います。
10. 『風と共にゆとりぬ』
『風と共にゆとりぬ』
朝井リョウ (著), 文藝春秋
8.『時をかけるゆとり』に続く、ゆとり3部作の2作目。本書は、前作のようなエッセイ、日経新聞に連載されていたコラム、肛門関係のお話という三部構成になっています。肛門の話はちょっと、という人は、3分の1は読めないかも。前作『時をかけるゆとり』より、勢いを感じたように思いました。題名と表紙も好きです。
11. 『相田みつを ザ・ベスト にんげんだもの 逢』
相田みつを (著), KADOKAWA
9.『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』で、「相田みつを」というワードが出てきました。調べたら、アマゾンのキンドル・アンリミテッドで読めるみたいで、早速ダウンロード。「にんげんだもの」という有名な言葉を知ってはいたものの、著書を読むのは初めてでした。言うまでもなく、とても心が洗われました。読んだときは謙虚になれそうに思うのですが、きっとすぐに、そんな自分を忘れてしまうはず。定期的に、何度でも読み返したい本です。
12. 『そして誰もゆとらなくなった』
朝井リョウ (著), 文藝春秋
さくらももこのエッセイ3部作『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』が大好きという著者による、ゆとり3部作の3作目。1、2作目は、8.『時をかけるゆとり』、10. 『風と共にゆとりぬ』に書きました。著者の意図するところではないかもしれませんが、前の2作よりも深みを感じた気がします。肛門やらの話に拒絶反応のある人以外は、3部通して、楽しめるはず。これで終わるのはさみしいな、と思います。またのエッセイを期待したいです。
13. 『ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone』
『ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
本ブログのテンプレートを変えようと決意したものの、些細なことでつまずき、気分転換のために「魔法の世界へ行こう」と読み始めました。アマゾンのキンドル・アンリミテッドで無料で読めるのが嬉しい。このシリーズ1作目が発売されたのは、英語版は1997年、日本語版は1999年なのだそう。ということは、もう20年以上前になるんですね。発売された頃も読んだし、映画も見たことがあるはずなのに、相変わらず全く覚えていないことが多すぎて。楽しんで読めました。
14. 『ハリー・ポッターと秘密の部屋: Harry Potter and the Chamber of Secrets』
『ハリー・ポッターと秘密の部屋: Harry Potter and the Chamber of Secrets』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
「ハリー・ポッター」シリーズの2作目。昔読んだ内容をあまりに覚えていないので、今回はせめてゆっくり読むことにしたんです。ところが、ゆっくり読んでも、途中でときどき「この人誰だっけ」ってなってしまう。つまり、内容どころか人でつまずいてます。外国人の名前が絶望的に覚えられなくて。外国人の顔も名前も覚えられないから、映画でも「この人誰だったっけ」ってなるのはしょっちゅう。なんとかしたい。話は逸れましたが、2作目も楽しかったです。設定とか伏線の張り方がすごい本ですよね。きっとこれからもっと、「あーそういうことか」ってなるはず。楽しみです。
15.『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
「ハリー・ポッター」シリーズの第3巻。思い出しました。20年くらい前に読んだとき、この巻はちょっと怖かったんでした。今回も怖かったです。読み終わったのが夜中だったので余計に。このシリーズ、終わったらもう一回りしようと思っていますが、次回は、この巻は昼間に読みたいです。
16.『ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
「ハリー・ポッター」シリーズの第4巻。ハリー・ポッターシリーズは、これまでも長かったけれど、この巻は上下に分かれてるんですよね(Kindle版は上下に分かれていません)。それほどに、長い本です。長いけれど、退屈せずに読めるのがこのシリーズですよね。読みながら、養老孟司さんの『真っ赤なウソ』で、ハリー・ポッターに言及されていたのをチラチラ思い出してしまいます。
17.『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団: Harry Potter and the Order of the Phoenix』
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団: Harry Potter and the Order of the Phoenix』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
「ハリー・ポッター」シリーズの第5巻。相変わらずダンブルドアは格好いいです。それは20年前に読んだときから変わらないところ。今回、このシリーズを、「世の中にはいろんな人がいる」そんなことを思いながら読んでいます。そこは、少しだけ社会人を経験した今と、20年前に読んだときと違うところかもしれません。
18. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス: Harry Potter and the Half-Blood Prince』
『ハリー・ポッターと謎のプリンス: Harry Potter and the Half-Blood Prince』
J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
6巻にもなると、ハリーたちの成長を感じます。第1巻では、まだまだ子どもだったのに。そうやって成長を楽しむ、という読み方は、自分も大人になったからこそなのかもしれないです。年を重ねると受け取ることも変わったりする、というところも、読書が好きな理由の一つです。
19. 『ハリー・ポッターと死の秘宝: Harry Potter and the Deathly Hallows』
『ハリー・ポッターと死の秘宝: Harry Potter and the Deathly Hallows』
J.K.ローリング (著),, 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
えっと、ハリーポッターってこんなに泣ける話だったんでしたっけ。最後のこの第7巻を読んでいるときに、何度かそう思いました。大人になり、子どもを持つと、どうしても親目線でも読んでしまいます。すると、また違う感覚・感想を持つことができる本でした。大好きなシリーズです。
20. 『ハリー・ポッターと呪いの子: Harry Potter and the Cursed Child』
『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部: 舞台脚本 愛蔵版: Harry Potter and the Cursed Child』
J.K.ローリング, Jack Thorne, John Tiffany (著), 松岡 佑子 (翻訳), 静山社
呪いの子という言葉が怖かったのですが、読んでみると怖くはなかったです。7巻で完結した、ハリーポッターシリーズの続きのお話。舞台脚本の形で書かれているので、はじめはちょっと読みにくいような、と思いましたが、すぐに慣れました。そして、これまでの本と同じように話に引き込まれていきました。話自体はそんなに長くないこともあって、冒険の内容はそれなりではありますが、人や心情の描き方はとても好きです。7巻まで読んだ方には、こちらもぜひオススメしたいです。
21.『エッセイ集ホグワーツ 勇気と苦難と危険な道楽』
J.K.ローリング (著), Pottermore Publishing
電子書籍版のみというこちらの本。マクゴナガル先生や、リーマス・ルーピンなどの生い立ちが軽く書かれています(長い本ではありません)。題名の「危険な道楽」については、「動物もどき」の大変さや、ハグリッドの前任者、シルバヌス・ケトルバーンのお話のことを指しているのでしょうか。彼らの背景を知った上で、ハリーポッターシリーズをまた読み直すのもいいかもしれません。
*感想は、23. 『ホグワーツ 不完全&非確実』をご覧ください。
22.『エッセイ集ホグワーツ 権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』
『エッセイ集ホグワーツ 権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』
J.K.ローリング (著), Pottermore Publishing
ハリーポッターシリーズの中で、なんとも大概な人だった、ドローレス・アンプリッジの生い立ちや、歴代の魔法大臣たちのこと、アズカバンの背景、スラグホーン先生の過去と今などなどについて書かれています。この中では特に、スラグホーン先生のことが読めてよかったと思いました。電子書籍版のみ。
*感想は、23. 『ホグワーツ 不完全&非確実』をご覧ください。
23.『ホグワーツ 不完全非確実』
J.K.ローリング (著), Pottermore Publishing
21から23までは、Pottermore Presents (全3巻) というくくりになっています。と言っても、特につながっているわけではありません。3巻の最終巻は、ホグワーツのことが、いろいろと書かれています。組み分け帽子の誕生秘話や、授業の内容、城の住人など。3冊の中で、一番ホグワーツに戻れた気分になれます。こちらも電子書籍版のみ。
24. 番外編『ファンタスティック・ビースト』シリーズ
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 〈映画オリジナル脚本版〉』
J.K.ローリング (著), 松岡佑子 (翻訳), Pottermore Publishing
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅: Fantastic Beasts and Where to Find Them』と『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生: Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald』を映画で見ました。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、アマゾンのキンドル・アンリミテッドで読めたので、少しだけ読みかけました。が、ちょっと休憩中です。本は、映画の脚本という形になっています。映画でイマイチつかみきれなかった部分の理解が深まるという意味では、読む価値があると思います。だけど、私は今のところ、また機会があったらでいいかな(このシリーズが完結するときとか)。話の内容自体は、すごく好きです。出てくる人たちも基本的に大人が多くて、本編とはまた違う面白さがあります。
25.『頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き』
塚本 亮 (著)
「早起きして、有意義な朝の時間を過ごしたい」と、ずっと漠然と思っていました。挑戦したこともありますが、なかなか続かず…。だけどやっぱり、またやってみたい。ということで、何かに背中を押してもらいたくて、キンドル・アンリミテッドで検索して出てきたこの本を読んでみました。さっと軽く読める本でした。
26.『モモ (岩波少年文庫)』
ミヒャエル・エンデ (著), 大島 かおり (訳)
有名な児童書『モモ』を読みました。子どもの話とばかり思っていましたが、そうでもなかったことにびっくりしました。「もう、時間がないとは言いたくない」そんなふうに思わされる本でした。いつか子どもにも読んでもらいたいです。キンドル・アンリミテッドで読みました。
27.『「あなた」という商品を高く売る方法』
『「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える』
永井 孝尚 (著), NHK出版
会社やキャリアのことが書かれていましたが、ブログ運営をする上でも参考になると思いました。セルフブランディングって全く考えたことのなかった私には、とても有意義な本でした。ここに書かれていることを、どうブログにどう応用していくか、考える時間を作っています。キンドル・アンリミテッドで読みました。
28.『会社の目的は利益じゃない』
『会社の目的は利益じゃない ―――誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは』
横田英毅 (著), あさ出版
ネッツトヨタ南国という会社は、トヨタ系ディーラーの顧客満足度が10年以上、全国で1位なのだそうです。そんな会社を作り上げた方の本。正直に本音を書くならば、お給料の発生しない時間を美徳にする点など、私にはちょっと分からないかな、という部分もありました。ですが、人生で大切なことや働き方、やりがいを自分なりに考えるという視点からは、いい本でした。
29.『3週間続ければ一生が変わる』
ロビン・シャーマ (著), 北澤和彦 (翻訳)
英語版のタイトルは、『Who will cry when you die?』”あなたが亡くなる時、誰が泣いてくれますか?”。読み進めていると、なんとなく、大成功者の思想も入っている気がしました。例えば、大きな目標を設定する、というのは分かるけれど、「バントをするな、場外ホームランをねらえ。不朽の名声をもつ選手の仲間入りをめざすのだ」という言葉の引用はちょっと引っかかるような。自分にとっての大きな目標の例え、ということでしょうか?だけどそれ以上に、『モモ』に通じる大切なものを考えさせられる言葉も多いです。今のところ、私は家族愛の項目がお気に入り。アメリカのアマゾンでは、同じ著者の『The 5 AM Club: Own Your Morning. Elevate Your Life. (English Edition)』、『The Monk Who Sold His Ferrari/ あなたにとって一番大切なもの―フェラーリを手放して、お坊さんになった男』という本もレビュー数が多いです。機会があったら読んでみたいです。日本のアマゾンからも購入できます。
30.『Harry Potter『ハリー・ポッター』魔法と冒険の20年』
『ニューズウィーク日本版特別編集 Harry Potter『ハリー・ポッター』魔法と冒険の20年 [ムック] ニューズウィーク特別編集』
ニューズウィーク日本版編集部, CCCメディアハウス
息抜きに、魔法の世界に戻りました。キンドル・アンリミテッドで無料で読めます。本をそれなりにちゃんと読んだはずなのに、そうだったんだ、と知ったこともありました。映画の出演者のコメントなどもあり、楽しく読めました。キンドル・アンリミテッドで読みました。
31.『100円のコーラを1000円で売る方法』
永井孝尚 (著), KADOKAWA
27.『「あなた」という商品を高く売る方法』と同じ著者の本。3冊シリーズの1冊目。日本が抱える課題「高品質・多機能。でも低収益」について書かれています。価格競争をするのではなく、高品質とそれに見合った価格で勝負する方がいいんじゃないの?という素人でも思う問いについて、それはなぜなのか、とても分かりやすく、かつ、理論的に、物語形式で説明してくれている本です。これまでマーケティングなんて考えたことも読んだこともなかった人にとっても、読んで損はない本だと思いました。キンドル・アンリミテッドで読みました。
32.『100円のコーラを1000円で売る方法2』
永井孝尚 (著), KADOKAWA
31.『100円のコーラを1000円で売る方法』の続き。「成功体験からの脱却」などをテーマに物語が展開します。海外に住み、外から日本を見ると感じることもある、もどかしさなどがうまく表現されていると思いました。過去の私のようないわゆる理系の人間も、社会人として知っておきべき、読むべきだ本だなぁと思いました。キンドル・アンリミテッドで読みました。
33.『100円のコーラを1000円で売る方法3』
永井孝尚 (著), KADOKAWA
31、32の続き。世界なんて関係ない、自分たちにとって心地いいように自分たちなりにやっていきたいんだ、と思ったとしても、やっぱり世界を見るしかなくて。放っておいてもらいたくても、間違いなく、向こうが容赦なくやってくるから。やってくる世界に、どう戦略を立てていくのか、あるいは、どう世界に出ていくのか。考えさせられます。マーケティングの「マ」の字も知らない人に、おそらく基本的な話を、とても分かりやすく伝えてくれているシリーズでした。すごく面白くて、3冊一気に読んでしまいました。キンドル・アンリミテッドで読みました。
34.『残業ゼロを実現する「朝30分で片づける」仕事術』
永井孝尚 (著), KADOKAWA
上で読んだ『100円のコーラ…』の作者による時間術の本。キンドル・アンリミテッドで読めました。通勤時間の長いサラリーマンなら、参考になることもあるかもしれません。私にはちょっと違ったかな。内容は思ったより普通に感じました。
35.『最高のコーチは、教えない。』
吉井理人 (著), ディスカヴァー・トゥエンティワン
おすすめに出てきたので読んでみました。メジャーリーグにも行かれた吉井理人さんの著書。コーチングの面白さ・難しさがとても伝わる本でした。私は子育てに置き換えながら読みました。子育てに関するコーチングについて、もう少し詳しく知りたくなりました。この本は、吉井さんの”自分の至らなかったところ”が正直に書かれている点も、好感度が高かったです。キンドル・アンリミテッドで読みました。
36.『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』
『これ、いったいどうやったら売れるんですか?身近な疑問からはじめるマーケティング』
永井孝尚 (著), SBクリエイティブ
マーケティングについて書かれた本。この著者の本は読みやすくて、いろいろ読んでみました。今後のブログ運営を考えることと、子どもがもう少し大きくなってからの働き方を考える一環として、また、自分の視野を広げるという意味でも、今まで読んだことのなかった分野の本を読んでます。
37.『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』
永井孝尚 (著), KADOKAWA
また同じ著者の本です。コーヒーを切り口に、様々な企業の戦略などについて書かれていました。コーヒーという身近なものについて書かれていて、出てくる企業名にも馴染みがあり、分かりやすいです。これからどうやってブログを運営していこうか、と考えながら読みました。キンドル・アンリミテッドで読みました。
38.『Instagramの強化書: 【フォロワー獲得編】』
NAOKI (著)
もしも、もう少し読まれるブログを目指すとするなら、インスタなどもするといいんだろうな、と思って、一応読んでみました。読まれるブログを目指したいのか、まずそこを考えないとなんですが。インスタをするのなら、仕事と割り切ってすることになるのだと思いますが、今はまだちょっと出来ないなぁ。どこをどう読んでもSNSはやっぱり苦手だし、私には、インスタに手を出す前にすることがまだたくさんありそうです。キンドル・アンリミテッドで読みました。
39.『Instagramの強化書: 【エンゲージメント向上編】』
『Instagramの強化書: 【エンゲージメント向上編】』
NAOKI (著)
上の本と合わせて、やっぱり今はSNSに手が出せない、と思いました。もし手を出すとしたら、戦略を持って手を出そうと決めた時になるのかな。楽しく出来そうな時がきたら、参考にさせてもらおうと思います。キンドル・アンリミテッドで読みました。
40.『ケーキの切れない非行少年たち』
宮口幸治 (著), 新潮社
『子どもが心配 人として大事な三つの力』(養老孟司 著)という本を、2022年に買って読みました。
その本の第一章で、養老孟司さんが対談しているのが、宮口幸治さん。それで気になっていた宮口幸治さんのこちらの本を読んでみました。案の定といえばそうなのですが、読むとなんともいえない悲しい気持ちになります。学校の勉強って、一度置いてかれてしまうと、追いつくのは難しい気がします。著者の言う、小学校の低学年でつまずくべくしてつまずいてしまう子どもを救うことは、社会にとって確かにとても大事なことだと思いました。
41.『初心者向けInstagramで1万人にフォローされる方法』
『初心者向けInstagramで1万人にフォローされる方法: スマホが1台あれば…!誰でもインスタグラマーになれる!?』
ラッコ社長 (著)
38, 39 でインスタに関するキンドル本を読んだからか、おすすめに出てきた本。こちらもキンドル・アンリミテッドで読みました。 もしインスタを始めるとしたら、本に出てくる具体的な数字が参考になりそうだと思いました。ただ。やっぱり、社交的=成功の必要条件なんだろうな、と思わされる本ではあります。ツイッターもそうだけど、今の自分にはハードルが高いなぁ。
42.『初心者向けアメブロ副業・毎月コンスタントに3万円』
『初心者向けアメブロ副業・毎月コンスタントに3万円: 平凡主婦の日常がお金になる!?初心者向けアメブロ収益化の教科書』
ラッコ社長 (著)
41と同じ著者のキンドル本。キンドル・アンリミテッドで読みました。アメブロを始めるつもりはないのですが、何か参考になることがあるかな?と読んでみました。ちなみに、著者のアメブロのブログのリンクをクリックしたら、もうなくなっていました。2020年に書かれた本ということなので、やっぱりSNSの世界は流れが早いんですね。
43.『新しい文章力の教室』
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ』
唐木 元 (著), インプレス
ナタリーというニュースサイトをご存知ですか?著者はそのサイトで、新人たちに記事の書き方を教えていたのだそうです。Webで文章を書くにあたって、まさにこういうことが知りたかった、と思う内容の本でした。読んだ内容を自分のものにするには、コツコツやっていくのみかな。読みやすい文章が書けるように、ゆっくりでもがんばりたいと思います。
44.『最強のコピーライティングバイブル』
『最強のコピーライティングバイブル――伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き』
神田 昌典 (著), 横田 伊佐男 (著), ダイヤモンド社
名前の通り、コピーライティングの本です。『ザ・コピーライティング』『伝説のコピーライティング実践バイブル』『ザ・マーケティング【基本篇】【実践篇】』という本が一冊になっているのが売りだそうです。本書では日本の事例が書かれていて、そこが興味深かったです。原作は古くて、例えば『ザ・コピーライティング』は、アマゾンによると”91年間読み継がれている伝説のバイブル”なんだそう。「Tested Advertising Methods」って検索したらPDFが出てきます。
45. 『沈黙のWebライティング』
『沈黙のWebライティングーWebマーケッター ボーンの激闘ーアップデート・エディション』
松尾 茂起 (著), 上野 高史 (イラスト), エムディエヌコーポレーション
ブログをこれからもするためには必要かなと、”SEOのためのライティング教本”だという本書を読んでみました。マンガの部分と文章の部分に分かれています。漫画の最後の部分の印象が強すぎてびっくりしました。それまでの内容が吹き飛びそうでした。一度くらいこういう本に目を通しておいた方がいいんだろうな、というのが感想です。
46.『モリー先生との火曜日』
ミッチ ・アルボム (著), 別宮 貞徳 (翻訳), NHK出版
若かりし頃に読んだことがありましたが、改めて読み直しました。*何度か書きましたが、私は内容をすぐに忘れてしまうので*。前に読んだときは、病気になった先生の生き様に感銘を受けましたが、今回は、先生の言葉の数々がとても心に沁みました。「人生で大切なものとは」。そんなことが書かれています。折に触れ、読み直したい本のうちの一つです。
47.『思考は現実化する』
『思考は現実化する』
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (翻訳), きこ書房
“500名を超える成功者の協力をえて、ナポレオン・ヒルが体系化した、唯一無二の科学的自己開発書!”なのだそう。キンドル・アンリミテッドで読みました。原題は『Think and Grow Rich』。お金が全てではないとはいえ、お金持ちになるには?ということが主に書かれています。お金はともかく、考え方などは参考にしたいと思いました。この本を通して、「世のすごい人」について知ることができるのはすごくよかったです(凡人はなかなか会えないですから)。ただ、本の途中にでてくるワークもしていたら時間がかかりすぎて、ワークは途中からやめてしまいました。私にはまだちょっと早かったかな。もう少し自分の意思などが固まった頃に、またじっくり取り組みたいと思います。
まとめ
2023年に、何冊読めるかは分かりません。
ここに感想を残すなら、さっと読み流すだけというわけにはいかないだろうし。
何より、一番したい英語の学習さえ、ぼちぼちというペース…。
だけど、何冊読むかというよりも、記録を残すこと、自分は何を思ったか考えることが目的なので。
気負わず、ゆっくりやっていきたいと思います。