最近はどうなの?中学英語教師のTOEIC平均560点は古い?

中学英語教師TOEIC平均560点は古い?新しい情報を調べてみました

ずっと前に、「日本では、学校の英語教師のTOEIC平均点が低い」という記事を読んで、本当にこれくらいの点数なのだろうか、と思ったことがありました。

このブログで英語についての記事を書くにあたって、あれって本当だったのかな?と気になったので、調べてみました。



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中学英語教師のTOEIC平均スコアは560点?

私の記憶は正しいのだろうか、と調べるうちに、こんな記事を見つけました。

中学英語教師のTOEIC平均スコア560点というのは本当なのか?


どうやら、日本の英語教師TOEIC平均560点 教えるのでなく教わるレベル という、週刊ポスト2011年2月25日号の記事があるみたい。


読んでみると、その中に、

英語教員のTOEICの平均スコアが中学560点、高校620点という統計がある。

という記述がありました。

きっと私は何年も前に、この記事か、ここから派生した記事を読んだのではないかと思います。

記憶違いではなかったみたいです


新しい情報を調べてみました|文部科学省公開のデータより

上で書いた情報は、どうやら2011年2月の記事なので、平均点はそれ以前の情報なのかな。

ということが分かりました。

そこで、今はどうなのかな、と軽く調べてみました。


結果、TOEICの平均点は見つけられなくて。

代わりに、TOEIC730点以上の割合を図にしてみました。

*ここでは、CEFR B2レベル以上というのを、TOEIC730点以上と表現しました。理由は下に記載します。


中学校教員の情報


「英語教育実施状況調査」の結果ー中学校のまとめ


高等学校教員の情報


「英語教育実施状況調査」の結果ー高等学校のまとめ


新しい情報から分かったこと

上の図では、

  • 赤:先生全体に対する、TOEIC730以上の割合
  • 緑:試験を受けたことがある先生に対する、TOEIC730以上の割合
  • 青:試験を受けたことがある先生の割合

を表しています。


中学と高校、どちらの図からも、試験を受けた割合が、年々増えていると分かります

また、TOEIC730以上の割合も、年々増えています

このことから、国として向上に向けて取り組んできたんだと思いました。

また、図から単純に考えると、きっと平均点も上がっているのではないでしょうか。

推測しかできませんが


参考までに、この記事を書いているのは2022年4月。

TOEIC公式ページによると、受験者の最新の平均点は、605.2点だったそうです。

平均スコア・スコア分布 詳細 (第289回)

*教員の平均は、10年以上前のデータです


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参考資料

上の図を作るにあたって参考にした、文部科学省による資料はこちらです。

平成23年度「『国際共通語としての英語力向上のための五つの提言と具体的施策』に係る状況調査」の結果について より

公立中学校・中等教育学校前期課程 結果(詳細)

公立高等学校・中等教育学校後期課程 結果(詳細)

平成26年度「英語教育実施状況調査」の結果について より

【結果(詳細)】中学校ー平成26年度 公立中学校・中等教育学校(前期課程)における英語教育実施状況調査の結果について

【結果(詳細)】高等学校ー平成26年度 公立高等学校・中等教育学校(後期課程)における英語教育実施状況調査の結果について

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について より

都道府県別調査結果ー平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

令和元年度「英語教育実施状況調査」の結果について より

【都道府県別一覧表】中学校ー【都道府県別】R1中学校公表資料

【都道府県別一覧表】高等学校ー【都道府県別】R1高等学校公表資料

平均点がバシッと見つかれば、もっと単純で分かりやすかったのですが


ここではCEFR B2レベル以上=TOEIC730以上とした理由

上でちらっと触れましたが、調べるうちに、CEFR B2レベルという表現が出てきました。

それって一体何なのか分からなくて。

そこで、私自身が馴染みのあるTOEICの点数に換算するとどの程度なのか、こんなふうに調べました。


TOEIC公式ページでは

まず、TOEICの公式ページでは、B2レベルは785〜と書かれていました。

こちらのページです。

そうか、785くらいなんだな、と思ったのですが…。


文部科学省による調査内にあった記述

文部科学省による、平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果についての中に、こんな記述がありました。

(c)英検準1級以上(英検準1 級、TOEFL PBT550点以上、 CBT213点以上、iBT80点以上、 TOEIC730点以上)を取得している教員
(d)それ以外の資格検定試験により英検準1級相当以上(CEFR B2レベル 以上)を取得している教員
(c+d)CEFR B2レベル以上取得者計


(d)の割合はほぼゼロに近かったです

また、それ以前の調査結果では、(c) の基準のみでした


これらの記述からすると、文部科学省による教員の調査では、

CEFR B2レベル以上というのは、TOEICでいうと、730以上と考える方がいいのかな

と解釈しました。


英検でいうならば

参考までに、英検でいうならば。

同じく文部科学省の、各資格・検定試験とCEFRとの対照表によると。

B2レベルは、英検で、準1級〜1級くらいなのだそうです。


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まとめ

私自身は、英語の発音について考えた5つの経験|主婦のやり直し英語 という記事でも書いたように、

「予備校の英語の先生方のおかげで、人生が変わった」と言っても過言ではない、と思っています。


それに、ニューヨークの語学学校の、とある先生の授業は、いつも楽しみで。

毎回、英語を学ぶって楽しいなぁと思いながら、授業を受けていました。

いまいち活かせていないのは残念なのですが…


この記事は、そんなふうに、「先生との出会いって大きいんだな」と、大人になって改めて実感したことを思い出して、ただの興味で調べてみました。

特に、何の意図もありません。

先生としての魅力は、点数だけではないことは、百も承知しています。


また、大人になってから少し通った英会話教室に、すごくきれいで流暢な英語を話す、公立中学の英語の先生がいました。

海外暮らしをしている今の私より、あの先生の方が上手です

そんな先生も、たくさんいらっしゃることと思います。


時代も変わってきているし、今の子どもたちはきっと、「もっと出来る英語」が身につけられるんだろうな。

羨ましくも思いますし、そんな子どもたちの将来も楽しみだな、と思います。

私もぼちぼちがんばろう


ー 追記です!ー

海外ドラマで勉強を始めることにしました。よろしければこちらもご覧ください。


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