レゴランド®・ニューヨーク・リゾートへ、2歳の子どもと一緒に行ってきました。
行く前は、無料で入れるくらいだし、そんなには楽しめないかな?と思っていました。
ですが、いい意味で裏切られたというか。
子どもも大人も、とても楽むことができました。
この記事では、
- レゴランド®・ニューヨーク・リゾートってどんなところ?
- 実際に、2歳児と行ってみた体験談
について書いています。
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レゴランド®・ニューヨーク・リゾートってこんなところ8選
2021年、アメリカでは
- カリフォルニア
- フロリダ
に続いて、3つめのレゴランドが、ニューヨークにオープンしました。
レゴランド®・ニューヨーク・リゾートってどんなところ?について、8つの観点から書いておきます。
場所
ニューヨーク市内から車で1時間ほどの、ゴーシェン/ Goshen という街にあります。
世界最大の広さのレゴランド®・7つのエリア
レゴランド®・ニューヨーク・リゾートの公式ホームページのこちらのページによると、
Our full site is more than 500 acres. The Resort will initially occupy 150 acres, making it the largest LEGOLAND ever built
”総敷地面積は500エーカー以上です。NYリゾートは開園当初、150エーカーを使用しており、これは今まで作られたレゴランドで一番広いです。”
と書かれていました。
そんなレゴランド®・ニューヨーク・リゾートの園内マップを、記載しておきます。
Park Map のページからダウンロードできます。
公式ホームページより引用 |
園内は、7つのエリアに分かれています。
- Brick Street (ブリック・ストリート)
- Bricktopia (ブリックトピア)
- LEGO® NINJAGO® World (レゴ®・ニンジャゴー・ワールド)
- LEGO® Castle (レゴ®・キャッスル)
- LEGO® City (レゴ®・シティ)
- LEGO® Pirates (レゴ®・パイレーツ)
- Miniland (ミニランド)
気になる料金は?
2022年8月現在、窓口で購入するお値段は、大人1人 89.99ドル (約90ドル!)でした。
けっこうなお値段です
そのお値段は、
- 事前にネットで買うか
- 早めに買うか
などでも変動しますので、公式ホームページのこちらからご確認ください。
**我が家は、30ドルほど安く買うことができました**
その方法は、次の『チケットがお得に買えた方法とは』で書いています。
*当日、窓口で買うよりも、事前に公式ページから買う方が、少し安いです。
*お得な年間パスもあります。
*レゴランド®ホテル宿泊と入場チケットがセットになった、Vacation Packages というのものあります。
*18ドルほどで、ソフトドリンク飲み放題もあるようです。
*駐車場は別料金です。2022年8月現在、25ドルでした。あらかじめネットで購入しておくか、出るときに払います。年間パスポートの種類によっては、無料になります。
チケットがお得に安く買えた方法とは
我が家は、グルーポンでチケットを購入しました。
正規料金は先ほども書いたように、1人 89.99 ドル。つまり、ほぼ90ドル。
ですが、グルーポンでは、1人 61.61ドルで買えました。
2人分買ったので、約60ドルお得でした
しかも買ったのは、2日前の夜。
気温なども確認して、行く日を決められたので、よかったです。
とはいえ、保証はできませんのでお気を付けください
使い方は、入り口で、グルーポンのアプリか、あらかじめ印刷した紙でチケットを見せるだけ。
ちゃんと、問題なく使えました。
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年齢制限や身長制限について
アトラクションによっては、年齢や身長制限があります。
身長制限がある場合、入り口にある下のような写真のところに立ち、身長をクリアしているかどうかチェックされます。
2歳くらいの子どもだと、
- 34インチ(86.4cm)
- 36インチ(91.4cm)
このあたりの身長を超えているかどうかが、判断基準になのかな、と思います。
また、年齢によって決まるアトラクションもありました。
例えば Junior Driving School は、3歳から5歳が対象です。
その他、3 歳以上で、38インチ (96.5cm) 以上、という条件になっていた、Tower Climb Tournament のようなアトラクションもありました。
さらに、「身長がOKでも、何歳以上の同伴者が必要」などの条件がある場合もあります。
各アトラクションの条件については、Rides & Attractions のページから、ご確認ください。
レゴランド®ホテルが隣接
レゴランドの隣には、レゴランド®ホテルがあります。
部屋はいくつかのテーマがあり、客室は250だと書かれていました。
2022年7月の土曜日は、レゴランドで花火があったみたいなので、
そんなスケジュールを確認して、花火に合わせてホテルに泊まるのもありかもしれません。
お支払いはキャッシュレス
ということで園内のお支払いは、キャッシュレス。
確かに、フードスタンドでは、注文ですら、携帯でQRコードを読み込んで頼むかたちになっているのを見かけました。
子連れにやさしい?7つの事実
子ども向けのテーマパークなので、当然といえば当然ですが、子連れにもやさしかったです。
人もやさしい
園内で働いている方たちは、フレンドリーでした。
アトラクションの係りの人たちや、道ですれ違うキャストの人たちは、話しかけてくれたり手を振ってくれたりする人もけっこういました。
ベビーカーはもちろんOK
ベビーカーはもちろん持ち込めます。
乗り物に乗るときなどは、ストローラーの絵が書かれた場所へ置いておきます。
どこも、階段だけでなく、スロープもちゃんとあり、ベビーカーでも問題なく移動できるようになっています。
車椅子の人も何度か見かけました。スロープって、助かりますね。
有料になりますが、ベビーカーのレンタルもあります (車椅子などもレンタルできます) 。
特に双子ちゃんだと、車に乗せるより借りる方が便利なのかなぁ、などと想像しました。
お水持ち込みOKでリフィルあり
ベビーフードやフォーミュラ (液体ミルク) 以外に、水の入ったボトルや、温めなくていい小さなスナックなどは持ち込める、と書かれていました。
詳しくはこちらを参照ください。
食事のこと
レストランや、スタンドのお店がいくつかありました。こちらのページに一覧があります。
上でも書きましたが、まだ外の食事はあげられないという場合は、ベビーフード持ち込み可能なので安心です。
ナーシング・ステーションあり
LEGO® City 内の、DUPLO® Family Care には、授乳室などもあるそうです。
隣に、First Aid /医務室 もあります。
お手洗いについて
お手洗いには、男女ともオムツ交換台が用意されています。
また、ファミリートイレもあり、とても便利です。
両端がファミリートイレ |
園内は広いけど意外と広すぎない
このレゴランド®・ニューヨーク・リゾート、いま稼働しているエリアは、150 エーカー。
と、はじめに書きましたが、全然広さがピンと来ません。
そこで、少し調べてみたところ
- 東京ディズニーランド:115 エーカー
- 東京ディズニーシー:121 エーカー
- 東京ディズニーリゾート:494 エーカー
なのだそうです。
ニューヨークのレゴランドは、坂道や階段もあるのでちょっと大変ではありますが、くるっと一周しても、意外と歩けるなぁという印象でした。
ちなみに、フロリダにあるディズニーワールドは、27,000 エーカーもあるみたい。
桁違いの広さ!そのうち行きたいです
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2歳児と一緒に楽しんだもの8選
さて、次に、実際に自分たちが楽しんだ乗り物などや、乗り物以外でも楽しめたものについて、書いておきます。
一緒に楽しめた乗り物4つ
平日に行ったから、というのもあるのでしょうか。
乗りたかったものはどれも、短い待ち時間 (待ち時間ゼロもあり) で乗ることができました。
なので、子どもが気に入ったものは、何回も乗っていました。
DUPLO® Express (デュプロ®・エクスプレス)
今回は、DUPLO® Express が大きな目的の1つでした。
別の記事でも書きましたが、ふだん乗る電車といえば地下鉄。
子どもに、外の景色が見える電車を楽しんでほしいな、という気持ちでした。
本人も、お出かけ前からとても楽しみにしていたのですが、
実際に乗ってみてすごく気に入ったようで、
- 前後に分かれて3人で乗ったり
- 夫と乗ったり
- 私と乗ったり
と、何回も何回もリピートしてました。
うちより大きな子は、先頭に1人で座って (先頭は1人しか座れない)、楽しんでいました。
写真映えして良さそうと思ったけど、ちょっと慎重派のうちの子はまだムリでした。
でもとにかく、楽しんでもらえてよかったです。
Brick Party (ブリック・パーティー)
Brick Party は、レゴで作られた形の席に座れる、メリーゴーランドです。
- 3人で座ったり
- 子どもを1人乗りの席に乗せて、大人が横について回る
などして、何度か楽しみました。
これは、子どもにとって、人生初のメリーゴーランドでした。
嬉しそうにしてくれていたので、乗れてよかったと思います。
Coast Guard Academy (コースト・ガード・アカデミー)
Coast Guard Academy は、レゴっぽいボートに乗り込み、自分で運転して、一周回るアトラクションです。
水の上でハンドル操作したのが、うれしかったみたいです。
Fire Academy (ファイアー・アカデミー)
Fire Academy では、何台かの消防車に、お客さんがそれぞれ乗り込みます。
- スタート!って言われたら、レバーを一生懸命、ひたすら上下に動かして、消防車を前に進めます。
- 向かい側に着いたら降りて、スクリーンに映っている火に向かって、レバーを上下しながら水を出して、消火します。水の方向も、別のレバーで操作しします。
- 消火できたら、消防車のレバーを上下に動かして、戻ってきます。
というレースです。
うちは3人で乗り込み、子どもは運転席に座らせました。
レバーは夫と私で動かしましたが、私は子どもを見ながらだったので、あまり戦力にはなれなかったかな。
外人さんたち、けっこう一生懸命になって、競争してました。
待っているときに、前の人たちの戦いぶりを見るのも、楽しかったです。
けっこう盛り上がってましたw。
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乗り物以外に楽しんだもの4つ
園内にたくさんあるレゴで作られた模型
公式ホームページに、
LEGOLAND New York Resort has more than 15,000 LEGO® models, made of more than 30 million LEGO bricks
“レゴランド・ニューヨーク・リゾートには15,000 以上のレゴ®の模型があって、3千万個以上のレゴ・ブリックで作られている”
と書かれています。
その通り、自由の女神や、乗り物、動物などなど、たくさんの模型がありました。
また、Smokey’s Brick-B-Que というレストランで食事をしたのですが、その中にも模型などがあって。
とにかく、いろんな模型が、どこにでもあって、楽しむことができます。
体を動かして楽しめるもの
The Wharf という、ボートの形をしたプレイエリアがありました。
「次はママと上に行くー」「次はパパと行くー」などと言って、楽しんでました。
水の中にいくつかの楽器の模型が並んでいて、そばに立つと音が出る仕組みになっているものなんかもありました。
大人も子どもも楽しめたミニランド
上に、園内には模型がたくさんある、と書いたのですが。
特にたくさんの模型が置かれているミニランドは、別の項目にしました。
というのも、ここはひとつのエリアになっているので。
ミニランドでは、いろんな場所の街並みが、レゴで表現されています。
ニューヨークの街並みもたくさんあって、大人同士は、「あー、ここ○○だね」と言いながら見るのが楽しかったです。
他にも、
「サンフランシスコだね、行ったね〜」
「ワシントンの桜祭りも行けたら行ってみたいね〜」
などと話しながら歩きました。
小さな子どもには、街並み自体は分からなかっただろう、と思います。
ですが、あそこに○○がいるね、と話しながら見るだけでも、楽しそうにしていてくれました。
それに、ところどころ、小さな子どもも楽しめるような工夫が、ちゃんとされているのも良かったです。
おかげで、2歳の子どもでも、ミニランドを回るのを、ずっと退屈せずに付き合ってくれました。
実際、レゴに特に思い入れのない私が見ても、園内のレゴで作られたものって、どれもこれも本当にすごくて。
その中でも、ミニランドは、「これは、間違いなくアートだ」と、回りながら何度も思いました。
小さな子どもの目線からだと”ミニ”ランドではなくて、大人よりいい景色を見ていたかもしれません
北米最大の「The BIG Shop」でお買い物
園内にあった広いレゴのお店「The BIG Shop」は、公式ホームページによると、
the largest “Big Shop” in North America!
” 北米で一番大きな ”Big Shop” ”
なのだそう。
確かに。
店内にあるデュプロのセットは、先日行ったフラットアイロンのレゴストアより、はるかに品揃えがよかったです。
*マンハッタンにあるレゴストアとしては、2021年にオープンしたロックフェラーセンターのお店の方が大きいです(同じロックフェラーセンターの別の場所から移転しました)。新しい場所はまだ行っていないので、詳細はちょっと分かりません。
また、このお店の中にも、
- 顔をのぞかせられるライオンの模型があったり
- オルゴールメリーのようなものが天井をくるくる回ったり
していました。
ランボルギーニの模型など、大人 (夫) の方が喜んでいるものもあり。
商品だけでなく、そういったものも楽しめました。
レゴブロックの商品だけでなく、
- レゴランド・ニューヨークと書かれたTシャツや帽子
- マグカップ
- 子ども用の小さな傘
- バッグ
などなど、お土産になるようなものも、ちゃんとたくさん置かれていました。
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大きくなったら行ってみたいな!6選
うちの子どもは2歳だったので、回れなかった場所はたくさんありました。
もう少し大きくなったら行ってみたいところを、ピックアップしておきます。
ライド系
小さい子も乗れるもの、もう少し大きい子が乗れるもの、他にも乗り物はありそうでした。
例えば、
など。
また、ドライビングスクールがあって、オリジナルの免許証がもらえるらしいので、喜びそうです。
3歳から乗れる『Junior Driving School』と、6歳〜13歳までの『Driving School』があります。
ショー
今年2022年の夏から始まったらしい、The Big Test Stunt Show などのショー。
今回は時間が合わなかったので、機会があったら見てみたいです。
レゴで遊ぶ系
もう少し大きくなったら楽しめるかな。
など。
体を動かす系
など。
小さな子どもでも楽しめるのかな?と思うものもありましたが、時間がなくて、今回は行けませんでした。
もし機会があれば、行ってみたいです。
ウォーターパーク
地図にはウォーターパークのような絵が載っていたけれど、その場所は工事しているように見えました。
今年の夏開業予定っていう記事も見かけたのですが、遅れているのかな?
行けたら楽しそうです。
季節のイベント
- 独立記念日 ( Red, White & Boom)
- ハロウィン (Brick-or-Treat event)
- ホリデーシーズン (Holiday Bricktacular)
など、シーズンのイベントがあるようです。
花火もそうですが、タイミングが合えば、行くこともあるかな?
くらいに思っていますが、こういうのがある、ということだけでも知っておこうと思います。
*その他のアトラクションなどについて、詳しくは、こちらのページに載っています。
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まとめ
今回、中に入ったのは、開園から30分くらい経った頃。
夕方頃に、レゴランドを出ました。
そんな中で回れたのが、上に書いたようなところです。
我が家は、全体的に行動がのんびりしていているかもしれなくて、おまけに、食事やお買い物でもけっこう時間を使ったので…。
もっと計画的に動けば、もっとたくさん回れると思います。
子どもがもう少し大きくなったら、また違う楽しみ方が出来そうなテーマパークだな、と思いました。
最後にひとこと
去年2021年にオープンした、ニューヨークのレゴランド。
2歳児でも、とても楽しんでもらえたようでした。
家に帰ってきてからも、「レゴランド楽しかったね」と言っています。
そんなレゴランド・ニューヨークの
雰囲気を少しでも楽しんでもらえたらいいな
と思って、この記事を書きました。
- ミニランドにはこんなものが置かれていたよ
- 3歳児になって、またレゴレンドへ行きました
なども書いています。
よろしかったらごらんください。
読んでくださり、ありがとうございました。