海外ドラマ「The Good Place/ グッドプレイス」を見ました。
思った以上に、とても面白くて!
すごくよかったなぁ、という新鮮な思いがあるうちに、

このドラマを使って、英語学習をしよう
と思い立ちました。
数ある海外ドラマの中で、「The Good Place/ グッドプレイス」を英語学習の教材に選んだ理由とは。
そんなことについて書いています
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英語学習の教材にしようと思った理由6つ
下に書いたこんな6つの理由から、「The Good Place / グッドプレイス」という海外ドラマを題材に、英語学習をしようと思い立ちました。
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日本語にしても、内容の面白さは変わらなさそう
これまでに、いくつか海外ドラマを見てきました。
たぶん子どもの頃、NHKで放送していた「フルハウス」や「アルフ」を見ていた覚えがあります。

なつかしい
この頃は、もちろん音声は日本語で見ていました。
社会人になったころには、友人の影響で、英語音声・日本語字幕で見るようになりました。
そして、アメリカに来てからは。
必要に駆られて、英語音声・英語字幕で見るようになりました。
日本語なしで見た海外ドラマは、「The Office」や、「New Girl」、「30 Rock」など、他にもたくさんあります(そんな記事も書きたいな) 。
こういったドラマ、おもしろかったし、勉強になりそうだし、【海外ドラマで英語学習】の教材にしてみようかな、と何度も思いました。
でも、私にとっては、日本語であのおもしろさを伝えるのは難しそうだな、といつも感じてしまって。
言いたいことは分かるけど、どうやって日本語にしたらいいのだろう?とたくさん思ってしまいそうだったのです
でも、「The Good Place /グッドプレイス」は、自分なりの日本語訳でも、おもしろさはある程度分かりそうかも。
そう思いました。
これが、このドラマで勉強してみよう、と思った理由の1つです。
4シーズンでちゃんと完結してる
また、4シーズンで完結しているというところも、英語学習教材に選んだ大きな理由です。
上に挙げた他にも、好きな海外ドラマはたくさんあるんです。
だけど、英語学習に使おうと考えると、長すぎるドラマは、今の私にはきっと無理だと思う。
「The Good Place / グッドプレイス」は、
- シーズン4まで
- 一話は20分ほど
- 各シーズン13話くらいしかない
そんなドラマです。

なんとかがんばってみよう
と思える長さだと思いました。
しかも「The Good Place/ グッドプレイス」は、ちゃんといい終わり方をしているのも知っています。
少し前に見終わった「MANIFEST」も好きだったけど、あの終わりに向かって勉強するのは、ちょっとモヤモヤしそうで…。
幸い「MANIFEST」は続編が出るようなので楽しみにしています
アメリカ英語もイギリス英語も学べる
シーズン1の1話目で、こんなセリフが出てきます。
Why does she still have that British accent, right?
”なんで彼女は、未だにあんなイギリス訛りで話すの、ねぇ?”
こう話す Eleanor/ エレノアは、アメリカ英語。
エレノアが、「なんでイギリス訛りなの?」と文句を言っているのは、 Tahani/ タハニのこと。
二人ともメインのキャラクターです。
なので、「The Good Place/ グッドプレイス」で英語学習をすると、少なくともアメリカ英語とイギリス英語に、同時に触れることができます。
TOEIC などの英語の試験でも、アメリカ英語だけではないものが出て来ますもんね。
なので、実際の生活上だけでなく、試験対策にも役に立つのでは、と思いました。
いきなり「シャーロック」などでイギリス英語を学ぶより、一緒に勉強してしまえたらラッキーかな
勉強に向いていそうなセリフの速さと長さと中身
「The Good Place/ グッドプレイス」は、セリフの
- 速さ
- 長さ
- 中身
のバランス的にも、英語学習の教材に向いているかな、と思いました。
というのも、このドラマのセリフは、全体的に、
- 早すぎず
- 遅すぎず
- コメディーすぎず
- シリアスすぎない
と感じたからです。
それに、短いセリフだけではなく、ちょっと長いセリフもあったりします。
- 英語があまりに早すぎると、勉強するのにつらい
- よくありがちな、例えばTOEICの教材のような遅めの英語だと、実際に使える英語の勉強にはなりにくいように思う
- 海外のコメディー色が強すぎると、日本語を考えるのが難しそう
- 海外ドラマで勉強する手始めとしては、シリアスすぎるものより、コメディーの方が楽しそう
- どうせなら、長いセリフも短いセリフも、バランスよくある方が勉強になるのでは?
そんなふうに思ったのでした。
ついでに言うなら、まずこのドラマでいろんなセリフに慣れたら、「The Office」などももう少し分かるようになるかしら、という淡い期待も持っています。
The Office は、私にはセリフが早くて聞き取りにくいし、アメリカの笑い色が強すぎるかな。
The Office、私には難しくて…でも分かるようになりたくて
人物や文化が無理なく学べそう
「The Good Place/ グッドプレイス」を見ていると、全然知らない人の名前などがけっこう出てきました。
が、私は有名人の名前に疎くて、そういうところは聞き流すことに…。
有名哲学者やイーロン・マスクはさすがに分かったけれど。と、そんなレベルです
英語を勉強したり、誰かと雑談する上で、有名な人や文化を知らないとついていけない話題もあったりする、と思っています。
そこで、「The Good Place/ グッドプレイス」を通して、少しでも知識が増えたらうれしいな、という思いもあります。

出てくる人の名前などを分かった上で改めて見たら、もっと楽しめるのでは、と期待しています
*追記です
『外国語上達法』(千野栄一 著)という本を読みました。この本に、「レアリア」の大切さが書かれていました。
何度見ても飽きなさそうと思えた
この「The Good Place /グッドプレイス」、英語音声&英語字幕で見たこともあり、分からない単語もあり、上で書いたように分からない固有名詞もあり。
いちいち調べず、ざっと流して見ただけなので、きっと、自己評価で6〜7割くらいしか理解できていないと思います。
だけど、ちゃんと理解しながら見てみたい。
きっと見落としているであろうところも、回収したい。
最後まで見て、そう強く思いました。
そして、理解しようする過程で、何度か見ることになっても飽きないかも。
ただでさえ、もう一度見ても飽きなさそう、と思うドラマなので

教材に使うなら、「飽きなさそう」というところも大事なポイントかな、と思って選びました
こればっかりは、好みがあるのでなんとも言えないのですけれどね。
私にとっては飽きなさそうかな、と思いました。
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まとめ
実際に、セリフを書き起こして、日本語訳を考えてみる。というのを始めましたが、やっぱりすごく難しいです。
でも、勉強がてら、楽しみながらやっている人の訳ってこんなものかな、ということで大目に見てもらえないだろうか。
そんな気持ちでやり始めています。
学習している記事も、ぼちぼちと公開していきたいです。
最後になりますが、日本のお笑いも好きですが、アメリカのこういうコメディーも面白いなと思うようになりました。
ときどき、奥深かったりもするんですよね。
それに、子どもにバイリンガル教育をすることになるので、親の自分も、自分なりにできることをがんばりたい気持ちもあります。

少しでも続けられるように、ぼちぼちとがんばりたいです
あくまで「ぼちぼち」です…