セントラル・パークへ、藤を見に行きました。
いいお天気で、いいお散歩になりました。
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お散歩コース
今回のお散歩は、マンハッタンの、コロンバス・サークル /Columbus Circle から出発しました。
59ストリートーコロンバス・サークル /59st - Columbus Circle (A・C・B・D・1ライン/ 青・オレンジ・赤のライン) の駅で降りて、
コロンバス・サークルにあるホールフーズ /Whole Foods Market で、ランチや果物を調達して、セントラル・パーク /Central Park の南西から公園内へ入りました。
セントラル・パーク内で一番広いプレイグラウンドを通り、回転木馬に寄り、ザ・モール /The Mall を通って、藤の花を見て、ベセスダの噴水へ。
72丁目の出口から出て、ラルフズ・コーヒー /Ralph's Coffee の前を通って、地下鉄の駅へ向かい、帰宅。
そんなコースでした。
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お散歩中に見た景色やお店など
というわけで、コロンバス・サークルへ来ました。
今日はここからお散歩です。
コロンバス・サークル
コロンバス・サークルは、アベニューでいうと８番街やブロード・ウェイがぶつかるところで、ストリートは59丁目になります。
＊ちなみに、公園の東側は５番街で、セントラル・パーク南東の角にはプラザホテルなどがあります。
コロンバス・サークルの南側には、ノードストローム /Nordstrom や、T.J. Maxx などがあって。
コロンバス・サークルの西側には、ドイツ銀行センター/ Deutsche Bank Center (旧称；タイム・ワーナー・センター)という建物があります。
ここには、マンダリン オリエンタル ニューヨーク /Mandarin Oriental, New Yorkや、ジャズ・アット・リンカーン・センター/Jazz at Lincoln Center、ショッピング・モール /The Shops at Columbus Circle などが入っています。
そのショピング・モール内にある、ホールフーズで、おかずやデザートを買いました。ホールフーズは地下にあります。
そういえば、この周辺にいて、お手洗いに行きたくなったら、上の写真の左右にあるエレベーターを登ったところのを結構借りてます。
今は本当に何でも高くて、スーパーのデリも高いと思ってしまうのですが、お弁当を作るもちょっと大変。
なので、今回は主食におにぎりなどを持参して、おかずを買って、節約と外食気分を味わうことにしたのでした。
ホールフーズの Hot & Salad Barでは、 私はビーツやスープを買うことが多いかも。今回も、ゴールデン・ビーツのサラダなどを買いました。
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| ビーツのサラダは手前の左から３番目 |
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| 温かいスープも好きです |
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セントラル・パークの中へ
ランチを買い、コロンバス・サークルのあるところ、セントラル・パークの南西の角から公園に入りました。
公園内には、寝転んでいる人、大勢で楽しそうにしている人たち、走っている人、お散歩している人、シティ・バイクや、公園の内外にあるレンタサイクル屋さんで借りた自転車に乗っている人、馬車に乗っている人など、いろんな人がいます。
５月ともなると、水着で横になっている人も見かけます。
お腹が空いたので、早速ランチタイム。外で食べるご飯は美味しいです。
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セントラル・パークの回転木馬
ご飯を食べて、芝の上で遊んだあと、回転木馬へ向かいました。
セントラル・パーク内で、一番広くて、一番歴史があるというプレイグラウンド /Heckscher Playground を通って。
ここのプレイグランド、岩に登ったり、夏には水遊びをしたりと、楽しく遊べます。
今のところ、セントラル・パーク内なら、我が家はこのプレグラウンドに来るのが一番多いかな。
プレイグラウンドの側にお手洗いもあって、便利です。
というかふと調べてみたら、セントラル・パークのサイトで、公園内のトイレマップを見つけました。マップによると、公園内にお手洗いが21ヶ所あるのだそうです。
＊季節によっては、空いていない場所もあるので要注意です
メリーゴーランドへ向かう途中、先ほどのプレグラウンドとは別の場所で、岩に登って遊んだりして。
橋 /Driprock Arch を横目に進んで。
回転木馬 /The Carousel に着きました。
上のリンクの中で、このThe Carousel はアメリカにあるメリーゴーランドの中でも、大きいものの一つだと書かれていました。
うちの子は最近、メリーゴーランドが好きな様子。
ダンボのメリーゴーランドも乗ったばかりですが、お散歩に付き合ってもらっていることですし、楽しんでもらうことにしました。
ちなみに、2025年5月現在、料金は4ドルです。セントラル・パークはダンボと違い、付き添いの大人も料金が必要です。
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ギフトショップへ
メリーゴーランドを後にして、道なりに歩いて、ザ・モールへ向かう途中。
Chess & Checkers House Visitor Center を通りすぎ、セントラル・パークで一番大きなギフトショップ /The Dairy Visitor Center and Gift Shop へ寄り道しました。
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| ギフトショップの入口 |
写真にはないのですが、マグネットなども売っていました。旅行で来ていたら記念に買ってしまうかも。
お店の人が子どもに、セントラル・パークの地図を渡してくれました。
インフォメーションやお手洗い、プレイグランドなども書かれている、コンパクトで便利な地図です。
お店を出た後、子どもが地図を一生懸命見て進もうとしているのが、かわいかったです。
下の写真は、ショップの前の道から見える景色。
木々の向こうに、プラザホテルなども見えます。
こんな景色を楽しみながら、ザ・モール /The Mall & Literary Walk の方へ向かいます。
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ザ・モール
ザ・モール /The Mall & Literary Walk に到着しました。
映画やドラマのロケ地としても有名な、ザ・モール 。
特に秋の紅葉が有名、という印象がありますが、今の季節の、きれいな緑を眺めながら歩くのも、とても気持ちいいです。
上を見ても左右を見ても、緑、緑。(まぁ、公園内どこもそうなんですが)
ザ・モールの少し東側にあるシープ・メドウは、すごく混んでそうでした。
この季節の緑がすごく好きで、そんな緑を見ながら、近所でもどこでも「春だなぁ」って思いながら歩くのが毎年大好きなのですが、最近、『歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ』(塩沼 亮潤 著, KADOKAWA) を読み始めて、生命力を感じるから好きなのかも、と初めて気がつきました。
毎年毎年、「ママはこの季節の緑が大好きなんだよー」って子どもに話しながら、お散歩しています。
NYの冬は寒くて長いと思うので、余計に、春がうれしく感じます。
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フジ(藤)を見よう
歩いているうちに、この日のお目当ての一つ、藤棚 /Wisteria Pergola At The Mall に到着しました。
Naumburg Bandshell の裏にあります。
ザ・モールから少しそれて階段を登ると、そこには藤棚！
見ての通り、藤はほとんど終わっていて、今回かろうじてほんの少しだけ見ることができました。
引いて写真を撮るとこんなふうです。
下の写真は藤棚から見た、ザ・モールの眺めです。
藤棚は、ザ・モールから、少し階段を上がっただけの場所なのに、ちょっと雰囲気も違う気がして、とても静かな落ち着く場所でした。
というわけで今回、残念ながらほとんど藤の花は見られなかったのですが、セントラル・パーク内の、コンサーバトリー・ガーデン /Conservatory Garden にも藤棚があるようなので、またの機会に行ってみたいと思います。
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ブルックリン植物園の藤
藤といえば、ブルックリン植物園でも、Japanese Wisteria と札に書かれている藤が見られます。
ちょうどいい時期に行けたことがないので、こんな写真しかないのですが。
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| 地面をはっている藤も見つけました |
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| こんなふうに藤が続いている道があります |
調べてみたら、他に、NYの街中でも、壁に藤が咲いているお家が見られる、という記事も見つけました。
とはいえ、私はお花に全然詳しくないので、藤が好きと言いながらも、街中では藤ですよ！と書かれていないから分からないかも…。いや、さすがに分かるかな。どうでしょう。
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ベセスダの噴水
話はセントラル・パークへ戻って。
ザ・モールの北側に、ベセスダの噴水 /Bethesda Fountain や、ベセスダ・テラス /Bethesda Terrace があります。
ここも、『ゴシップガール』など、ドラマや映画のロケ地として、とても有名な場所です。
振り返れば、さっき歩いてきたザ・モール。
噴水の後ろには、湖 /The Lake や、ボートに乗る人、ボート・ハウス /Central Park Boathouse などの景色が広がっています。
子どもに結構前から何度も、このボートに乗りたいと言われていて。
さすがにそのうち、乗ってみるかもしれません。
湖には亀が結構たくさん泳いでいました。
また、ベセスダの噴水 /Bethesda Fountain のサイトによると、この噴水の像は「Angel of the Waters」という名前だそうです。
セントラル・パーク内のアート作品・像は全て寄付によるものですが、この像だけは寄付ではなく、公園が委託したものなんだとか。
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帰り道とラルフズ・コーヒー
今日のお散歩はこのへんで終わりです。
５番街72丁目の出口から出ました。ここからだと、最寄りの地下鉄の駅は、68st - Hunter College (6ライン/ 緑) 。
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| パーク横の道も大好き |
駅までの途中、コーヒーでも買って帰ろうと検索してみると、ラルフズ・コーヒー /Ralph's Coffee があるのを見つけました。
こんなところにあったんだ、と軽い気持ちで行ってみると、すごい行列！
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| この後ろにも続いていました |
こちらのサイトによると、ラルフズ・コーヒーは、2014年に、5番街55丁目にオープンしたのが最初ということで。
そのお店は何度か行ったことがあったのですが、知らないうちになくなっていて。
その後、(私は) ロックフェラー・センターにあるトラックのお店しか見かけなかったので、てっきり、縮小したものだと思ってました。
好きだったのになぁ、あんなにかわいくておしゃれな感じだったのに、どうしてなんだろう、くらいに思っていたのですが。
そしたら、とんでもない！すごく拡大していて、今やラルフズ・コーヒーのお店は世界中にあるようでした。日本にだって何店舗もあるんですね。
マンハッタン内でも、今回見つけたマディソン・アベニューのお店以外に、フラットアイロン地区にもあると書かれていました。
フラットアイロンのお店周辺なんてまぁまぁ行っているのに、あの通りは確かにあまり通らなくて、今回調べるまで知りませんでした！
(つい最近も、フラットアイロンのレゴストアへ行ったばかり。)
普段、情報に疎く生活している私は、お散歩してみると、発見が多くて楽しいです。
そういえば、2014年頃の、5番街にあったお店の写真も貼りたかったけれど、見つけられませんでした。残念。
話は戻って、今回のお散歩の帰り道。
駅までの道中で見かけた植物たちも、きれいでした。
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こちらもおすすめ
セントラル・パークやその周辺には、このお散歩では行っていない見どころもたくさんあります。
ボウ・ブリッジ、ストロベリー・フィールズ、ベルヴェデーレ城、メトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、フリック・コレクション、セントラル・パーク動物園、オベリスク、不思議の国のアリス像、アイススケート・リンク/ウォールマン・メモリアル・リンクなどなど。
また行ったら、お散歩シリーズとして記事にしてみたいと思います。
まとめ
セントラル・パークへ行くと、そういえば独身時代に、日本からNYへ旅行で来た時も、セントラル・パークを歩いたり、本を読みに来たなぁと、ときどき思い出します。
田舎生まれ・育ちの私にとって、マンハッタンの高層ビルを見ながら緑の中を歩くのは、なんだか不思議な感覚になったものです。
今、自分の家族とセントラル・パークをお散歩しているのも、よく考えると不思議なものですが、
どこであれ、子どもが一緒にお散歩してくれる今の時間も大切に、過ごしたいと思います。
