コロナ(COVID-19)のワクチン2回目を受けてきました。
1回目に続き、受けたときの様子を記録しておこうと思います。
この2回にわたる、コロナ(COVID-19)のワクチン接種レポ。
本当は、受けたけどあまり大したことなかったよ、と
日本にいる家族や友人に伝える気持ちで、レポを書くつもりだったんです。
1回目は、ほぼ何もなかったし。
でも、2回目は、、。
副反応や、ワクチンが関係あるのかよく分からない症状はあったけれど、
事前にこうなると知っていても受けたと思います。
ということを始めに書いておきたいと思います。
1回目から2回目、5週間の間に
コロナ(COVID-19)のワクチン接種レポー1回目 でも書いたように、
私が接種したのはモデルナ製。受けたのは 4/18 でした。
2回目の予約は 5/22。
1度目の接種の後、会場で希望を聞かれて。
週末がいいと言ったら、じゃあ 5/22 ねということになっていたのですが。
家に帰ってよくよく考えてみると、あれ?
ファイザーは3週間後、モデルナは4週間後って読んだけど、、5週間後?
せっかくのワクチン、それで万が一効果が弱くなるとかそんなことになってもいやだし。
いい加減な(失礼!)アメリカのこと。確認せずにはいられません。
夫が同じ会場へ1週間後に行ったので、聞いてきてもらいました。
すると、問題ないよ、とのこと。
えっと確かに。
接種後に受け取ったメールをちゃんと読んでみたら、
2回目は28〜42日後に受けるように、と書かれていました。
もらったメール、長い英文だなぁと思ってちゃんと読んでなかった私が悪かった。
そんなわけで、ただでさえのんびり接種したのに、そこから5週間もあいたので。
その間に、日本もアメリカも状況が結構変わったように思います。
日本でも一般の人に(高齢者の方から)予約・接種が始まって。
ニューヨークでは対象年齢が12歳以上、と引き下げられ、予約なしで受けられるようになりました。
アメリカではワクチンを受けた人は、時と場合によってマスクなしでも大丈夫になった、
というのも、大きな変化でした。
いざ2回目の接種
上で書いたように、5週間後に同じ会場へ、2回目の接種に行ってきました。
時間通りに受付をして、そのまま接種場所へ。
注射前に、1回目のときはどうだった?とかそんな話をして。
ついでに、2回目は寝込むって聞いたんだけど、と話をしたところ、
’そうね、熱が出たり、倦怠感が出たりするかもしれないけれど、もしそうなったら
水をたくさん飲んで、Tylenol/タイレノール(というお薬)を飲むといいよ’
と教えてもらったりしました。
注射後は待機場所へ。
受付の時も、待機場所でも、他にも人はいるんだけど、待ち時間はゼロでした。
打ちたいと思う人の多くは、もう既に接種済みなのかな、と実感しました。
接種しましたシールと、サラ・ジェシカ・パーカー
そういえば、1回目の接種後、サラ・ジェシカ・パーカーが、
マンハッタンのジャビッツセンターでワクチンを受けた、とインスタに投稿しているのを見ました。
SATC にすごい特別な思い入れがあるわけではありませんが、
ジャビッツセンターでこの日に受けてたら彼女に会えたかもしれないんだ、と思うと、
なんかすごい!と突然思って。
ニューヨーク、有名人が普通にいっぱいいるんだろうなぁ。
それと、結構どうでもいい、っちゃそうなんですが、
ジャビッツセンターで受けると、こういうシールがもらえるだなぁと思って。
私は、ニューヨーク市が運営している会場で受けて、自由の女神が書かれた
何気に腕にバンドエイドが貼られていて、こういうっての誰が作っているんでしょうね。
絵心のない私は、どんな絵を見ても、いつもすごいなと思うばかりです。
副反応とその後の体調
さて、副反応ですが、腕の痛みは一度目とほぼ同じでした。
土曜の午後に接種して、夕方頃から痛み出して、翌日も少し痛くて、翌々日には治っていて。
腕が上げられないほどの痛みは、前回より弱かったかも。
前はなかったこととして、当日の夜寝る前に、少し熱っぽくなりました。
体温は測らなかったけれど、節々が痛くなるというほどではなかったし、そんなに大した熱ではなかったと思います。
あとは、翌日の日曜に、頭痛と倦怠感がありました。
頭痛は、接種の2、3日前にもあったし、ワクチンの副反応とも言い切れないかな。
倦怠感に関しては、
翌日が日曜で、夫の仕事がお休み。それでたくさんベッドで横にならせてもらったのですが、、
横になる度に寝てしまうという。
横になると寝てしまうのは結構得意なので、ワクチンのせいじゃないかもしれないけど、
やっぱりワクチンの可能性が高いのかな、と思ってます。
それと、2日後の月曜に蕁麻疹が出ました。
朝に赤い点を見つけて、これはなんだろうと思っていたのが、夜にひどくなって。
夜には結構全身に広がっていて、最初気付かずに掻いてしまっていたこともあって、
赤い部分がとても大きくなっていました。
何年か前に、足に軽い蕁麻疹が出たのを思い出して、
今回、’これは蕁麻疹だ’ って分かったんだけど、その時よりひどくて。
前は、夜に外出先から帰ったあと一瞬でて、寝たら治っていたのですが、
今回は場所も広いし、けっこうかゆいような。
かゆいなら寝てしまおうと思うのに、なかなか寝付けませんでした。
どれくらい寝付けなかったかというと、ディズニープラスで昔のアラジンを通して見ちゃったくらい。
前日、日中たくさん寝たのに、夜も普段より多いくらい寝たので、さすがに寝すぎだったかな。
翌朝、小さくはなったもののまだ残っていたので病院へ行こうか迷ったのですが、
夫が朝から2回目の接種だったので、まずは聞いてきてもらうことにしました。
最初に聞いてくれた二人組には、
’あー蕁麻疹が出たってよく聞くよー。2、3日もしたら大丈夫になると思うよ。
お薬で様子を見て、それでも治らなかったら病院へ行ったら’
と言われたそうです。
そのあと聞いた別の看護師さんには、
’2日後っていうのはあまり聞かないかな’ と言われたそうです。
写真を送って、と言ってくれたので、早速送って見てもらって。
’前日よりは良くなっているし、お薬を買って様子を見てみて。すぐに病院へは行かなくて大丈夫だよ’
とのこと。
とにかく、どの人も塗り薬と飲み薬を教えてくれて、様子を見たらいいとのことでした。
言われた通りにしたら、すぐに大丈夫になりました。
よかった
蕁麻疹は、ワクチンの接種後すぐに出たわけではないので、
ワクチンに関係あるのかないのか、ちょっとよく分かりません。
夫が聞いてくれた人によっても、言っていることが違いましたしね。
私としては、、まぁどっちでもいいです。
その後、飲み薬を飲んだら眠くなってリビングで寝てしまい、そのせいか、ちょっとした風邪をひきました。
そんなこんなで、すっかり元気になったときには、ワクチン接種から1週間くらいたっていました。
*ここまでに書いてきた対処法やお薬のことは、アメリカの看護師さんたちの意見です。お医者さんの見解でもありません。その旨、念のため書いておきます。
アメリカでじんましん、その対応
これからもまた、もしかして蕁麻疹が出るかもしれないので、
教えてもらったお薬を書いておこうと思います。普通の薬局で買えるお薬です。
飲み薬は、Antihistamine/抗ヒスタミン の Benadryl というお薬。
塗り薬は、Hydrocortisone/ヒドロコルチゾン という成分のもの。Cortizone10 というのを買いました。
ちなみにこの飲み薬、
子どもを眠くさせるために使わないように/ Do not use to make a child sleepy
と書かれています。
先ほども書きましたが、確かに、すごい眠気におそわれました。
夫の副反応
夫は一度目の接種後、夜になって節々が痛く、インフルエンザにかかったときのようだと話していました。
翌日には治って。
二度目の接種後は、同じく節々が痛く、当日に38℃を越える熱が出ました。
翌日も熱は下がらず、ちょっとつらそうで。結局仕事を休んでいました。
翌々日には治っていました。
念のため夫と接種日をずらしておいて、よかったと思います。
報告サイトv-safeと証明アプリExcelsior Pass
蕁麻疹が出たという話をしたら、CDCに報告するサイトがあるからしておくといいよ、と
看護師さんから言われたそうです。
今日の症状を報告するというところに、’その他報告したいことがあればここに書いてね’
という場所があったので、そちらに書いておきました。
また、コロナ(COVID-19)のワクチン接種レポー1回目でも書きましたが、
接種後、受けたワクチンの会社やロットナンバーなどが書かれた、CDCの記録カードがもらえます。
こんなカードです。
今のところ、このようなワクチンパスポートの提示が必要なイベント・場所へ行く予定はないのですが、
必要に応じて、そのうちダウンロードしてみるかもしれません。
こういう証明パスって議論になっているそうですね。
議論になるというのは健全な国ということなんだろう、と思ってます。
さいごに
長くなりましたが、ワクチン接種についてのレポは以上になります。
アメリカではワクチンの接種率も増え、世の中の動きが戻りつつある、と感じます。
どうかこのまま、平穏に収束していきますように。
そして、何年後かにこの記事を読み返したとき、
こんなこともあったね、となるだけで済みますように、とも思っています。