キラリな日々を送ろう、と意識して毎日を過ごすようにしたら、
”自分なりのきらりとした人生” につながっていくかな。
そんなふうに考えて、このブロブを始めました。
そもそも、こんなことを考えるようになったのは、
子どもを授かったのが大きいかもしれません。
『子どもは親の背中を見て育つ』
という言葉が自分の中のどこかにあって。
私はこのままでいいのだろうか、と。
あの頃の私は、「私は何も出来ない」という思いにとらわれていました。
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何も出来ないし自信もない
アメリカに来てしばらくたったあと、進路がうまく定められず、仕事という意味で人生の目標を見失ってしまいました。
逆にその頃、アメリカで知り合った方と結婚し、私生活はこれまでになく充実して。
キャリア・仕事を考えないようにすれば、楽しく幸せな日々でした。
と自分を納得させるも、やっぱりどこかで納得できなかったんだと思います。
たまに「これではいけない」と何かに挑戦しかけるのですが、うまくいかなかったり、そもそもちゃんと始めることすらしなかったり。
で、そんな自分がいやになってしまう。
だけどしばらくすると、また別のことを探して、同じ道をたどって、
やっぱりまた自分がいやになる。
当時、挫折したうちの一つがブログです。
そんなことを繰り返しているうちに、
どんどん、そういう思考におちいっていきました。
何もできない、と思うようになると、何に対しても自信がなくなっていきました。
今思えば、あの頃は人付き合いをこじらせていたこともあって、余計に。
何かをしよう、と一旦決断したら行動は早い方だと思っていたのですが、
これだ！というものもなかなか見つけられなくて、甘えを承知で書くと、そういう意味では苦しい時間でした。
抜け出すために、何をしようか
何かできることを探したいのに、なかなか続かない。
それが、自分がいやになってしまう原因、「何も出来ない」のループに陥る原因の一つなら。
「私に何が出来るか」は分からないけれど、小さな子どもを育てながらも、出来そうなこと、したいと思うことを探してみることにしました。
こんな条件で考えました。
① 本当に小さなことでも構わないから、継続できることを
② 何かしら、将来の自分にプラスになることを
結果、私が思いついたのは
『毎日ほんの少しの時間でも英語にふれる』ということでした。
①については、少しの時間でも、例えば英語でドラマを見たり、ニュースや雑誌を読むなどする。
それだったら、苦にならずに出来るかもしれない。
② は、英語は今後必要だろうし、やらないときっと衰えていくばかり。
目標は、現状維持できたらすごいくらいで。
それでも、しないよりはましで、今の私からしたらプラスになるだろうから。
考えたことを実行してみた
そんなわけで、
『ほんの少しでも、意識して英語に触れる時間をとる』
というのをやってみました。
例えば、無料の新聞を読んだりとか。
実は、いまで約１年、続けられています。
ちょっとはがんばれたかな。
大したことはないのは分かっていますが、それでも私には大きな一歩です。
１日５分の日もありましたが、慣れない育児をしながらも、なんとか細々とやってこられました。
「私は何も出来ない」から抜け出せるのか
さて、小さなことを１年積み重ねられたからといって、
私は ”これができる” と自信を持って言えるものが見つかったのか。
というと、そんなことはありません。
だけど、ちっちゃな自信にはなりました。
英語力も、しなかったらきっともっとだだ下がりになっていただろうと思うから、
やらないよりは絶対よかったと思ってます。
なによりも、続けられたことが素直に嬉しくて。
何かをコツコツ長く続けるということが、どちらかというと苦手だった私。
苦手だっただけに、今はその大切さが分かるので、
子どもにはコツコツ努力する背中を見せたい、という思いがあるのかもしれません。
また、前に踏み出す一歩にもなったと思います。
例えば、こうしてまたブログを始めようと思ったり。
大切と思う人に出会って、子どもを授かって。
どんなときも、いつも、今は今でしあわせに過ごしていると思っていたけれど。
それとは別のところで、自分に出来ることを探したい、ともずっと思っていたみたいです。
探したいと思っている自分に素直になって、本気になって、
自分にやれることをやっていきたいな。
うさぎさんではなくかめさんのペースではありますが、
「私は何も出来ない」という思い込みから抜け出そうとしています。
