日本へ一時帰国したときに、子どもを連れて、ちひろ美術館・東京に行ってきました。子どもに「やさしい雰囲気を味わってもらいたい」と連れて行ったはずが、家にある絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画が見られて、むしろ親が感動しました。
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ちひろ美術館・東京について
場所
今回私が訪れた、ちひろ美術館・東京は、練馬区にあります。
住所は、
〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
です。
行き方など詳しくは、公式ページ ちひろ美術館・東京のご案内 の、アクセス をご覧ください。
公共交通機関の場合、最寄駅から少し歩いたり、バスに乗ったりしないといけませんが、そんな時間もまた、のんびり過ごす時間の一環かなと思います。
入館料
ちひろ美術館・東京の入館料は、大人1,000円でした。高校生以下は無料なのだそうです。https://chihiro.jp/tokyo/visit/ 参照。
また、買ったチケットを次回持参すると、次は半額で入れるとの説明を受けました。もしも近くに住んでいたら、子連れでも、一人でも、すぐにふらっと行ったと思います。心が洗われるような空間でした。
『ゆきのひのたんじょうび』の原画について
家にある絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画が見られた、とはじめに書いたのですが、これは期間限定だったようです。
公式ページの、12/15は、いわさきちひろの誕生日 に、
開催中の展覧会「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」では、絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画を展示しています。
と書かれていて、この展覧会はもう終わっているようなので。
訪れたときに、『ゆきのひのたんじょうび』に出てくる絵の原画をたくさん見られたのは、本当にうれしくて興奮しました。この絵もある、この絵もある!ってなって。
ですが、その時々で、展示されている絵は変わるようです。ということは、また行く機会があったら、その時は違う絵が見られるのですね。それはそれで楽しみです。
こんなところでした
展示室内での写真・ビデオ撮影はご遠慮ください。
とのことだったので、それ以外の写真を少し撮ってみました。どこもすてきな空間で、写真を撮らずにはいられませんでした。公式ページの、フロアマップのリンクも貼っておきます。各場所の写真や説明を見ることができます。
こどものへや
こどもの部屋 という靴を脱いで上がれる部屋がありました。絵本の読み聞かせのイベントなどもあるみたい。授乳室もあります。
図書館
図書館もありました。
絵本カフェ
絵本カフェがこの辺にあるはずだったのかな?
館内のカフェも楽しみにしていたのですが、コロナの影響か、この時は飲食ができないことになっていました。残念ですが、仕方がないですね。また再開されたときに行ってみたいです。あの癒しの空間・雰囲気の中でいただく飲み物なんて、想像するだけで、きっと、時間の流れが違いそうです。
中庭
中庭もありました。
ちひろの庭
ちひろの庭 というスペースもありました。季節によっていろいろな顔を見せてくれそうな場所です。
二階から見た、ちひろの庭。
ミュージアムショップ
素敵なショップもありました。ショップには他のお客様もいたので、ちょっと写真は遠慮してしまいましたが、ここもすごく好きな、いい空間でした。見ているとどれも欲しくなってしまいますが、この時は、絵葉書の人気10枚セットを買いました。
本記事を書くにあたって見た、ミュージアムショップのリンク。そこに書かれている、人気No.3/ちひろ付箋っていうのも可愛すぎませんか。かわいい文房具を買うの、大好きだったなぁ。ここにいるだけで、幸せな気分になれる場所でした。
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ちひろ美術館・東京と安曇野ちひろ美術館
なんとも優しい絵が特徴の、いわさきちひろさん。そのちひろさんの美術館は、東京と安曇野の二ヶ所にあるようです。両方のフロアマップを見てみると、安曇野ちひろ美術館の方が広そう。安曇野って旅行にも良さそうだし、機会があったらぜひ行ってみたいです。
それぞれのインスタアカウントを見つけたので、はっておきます。
ちひろ美術館・東京
公式ページ・・https://chihiro.jp/tokyo/
ちひろ美術館・東京のインスタ。
安曇野ちひろ美術館
公式ページ・・https://chihiro.jp/azumino/
安曇野ちひろ美術館のインスタ。
どちらの美術館のインスタも、本当に癒される絵が並んでいます。
まとめ
ちひろ美術館・東京に子どもと一緒に行ってきた、という記事を書いてきました。あのすてきな雰囲気が、少しでも伝わるとうれしいです。子連れにも優しい場所でした。
普段は海外に住んでいる身としては、日本を味わえるいい空間で、のどかな時間を過ごせて良かったです。
子どもにとっても、すてきな時間を過ごしたという記憶のかけらのようなものが、心の奥の奥に残っているといいな、と思います。
絵本といえば、ニューヨークでは、エリック・カールのお部屋に行ってきました。よろしければこちらの記事もご覧ください。