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【海外に住むということ】ニューヨーク海の向こうはヨーロッパ|自分は自分のままに


変わること変わらないこと【歌詞感想】|NYの高いタワーからも見えない私の故郷


お散歩中いつものように童謡を歌っていたら、「その歌はイヤ、この歌もイヤ」と言われてしまいました。
そこでふと思いついて、槇原敬之『遠く遠く』を歌ったら、新鮮だったようで、結構聞いてくれました。


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東京とニューヨーク

日本の田舎生まれ、田舎育ちの私。進学先を考えていた若かりしあの頃、東京みたいな都会に進学するなんて絶対考えられない、と思っていたはずなのに。

気がついたら、ニューヨークへ来て10年になります。

若かった頃は、都会になんて行ったら、自分を見失いそうって本気で思ってました。

今はもう、たぶん大丈夫。

しかもなぜだか東京よりニューヨークの方が、大丈夫そうな気がします。

何かもが違う外国人ばかりだから、そもそも比べるという発想にもならないのかも。


はるか遠いふるさと

ニューヨークへ来てしばらく経ってから。

槇原敬之『遠く遠く』にある、

どんなに高いタワーからも 見えない僕のふるさと

という歌詞が、沁みた頃がありました。

SMILING~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA というアルバムを聴いていました

日本は遠い。

はるかに遠くて。

ニューヨークのどんなに高いタワーからも、見えない。


ニューヨーク海の向こうはヨーロッパ

しかも。

アメリカの西海岸を旅行したときに、気がついたんです。

この海を渡ったら、はるか向こうに日本がある。

だけど、ニューヨークの海を渡っても、そこにあるのはヨーロッパなんだ。。

私は本当に遠いところに来てしまったんだな、遠いところに住んでいるんだなぁ、と実感しました。

もちろん、もっともっと遠いところに住まれている方も、世界中にたくさんいるわけですが。

同じ日本国内だって、遠いっちゃ遠いと思うんですが。

なんか、ニューヨークって遠いんだなってしみじみ感じたのです。


夢を叶える場所?

どうしてそんな遠い場所にいるのか、といえば。

遠く遠く』では

僕の夢をかなえる場所は この街と決めたから

って歌われていて、ここはなんだか切ないような勇気をもらうような気持ちになります。

私はこの歌詞のように、最初は夢を叶えたくて来たけれど、夢は叶わず。

だけど、そのうちに結婚し、

夫の仕事がニューヨークにあるから

ここで子どもが生まれたから

それがここにいる理由になっていきました。


いろんな人がいるニューヨーク

それに、どうしてそんな遠い場所にいるのか、といえば。

ニューヨークって良くも悪くも日々いろいろある場所ではあるけれど、やっぱりなんとなく、空気が自分に合っている気もしています。

これまで住んでいた場所の中で、自分が一番のびのびできている気もして。

いろんな人がいるなぁと実感する、そんな感覚が好きだから、というのもあるかもしれないです。

ニューヨークって、ほんといろんな人がいるなって思います。


自分は自分のままに

いろんな人がいるんだなと実感する中で。

大事なのは 変わってくこと 変わらずにいること

この歌詞もすごく好きです。

どこにいても、自分は自分。

変えていきたいところは、柔軟に変えていきたいし、でも芯のところは変わらずに、私は私のままでいたい。

そんなふうに思っています。

これはどこに住んでいた時も、ずっとそうだったかも。

これからも、変わっていくことも変わらずにいることも大切にやっていきたいなと思います。


まとめ

槇原敬之『遠く遠く』の歌詞で思うことをつらつらと書いてみました。

こんなに遠い遠い海外に住むなんて考えてもみなかったので、人生って何が起こるか分からないものだなと思います。

今もこれからも、その時その時を大切に、やっていけたらいいのかな。


おまけ

こんなことを書いていますが、この先どれくらいNYにいるのか、分からないですけどね。
その時の家族や自分に合った場所に住むことになるのかな、って漠然と思っています。どうなるかな。