今、私はアメリカに平凡移住しているのですが。
将来はどこに住んでいるだろう、って時々考えることがあります。
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日本人夫婦だからこそ?
いつか日本に戻るかもしれない、ということが、現実的な選択肢でなければ、きっとあまり考えることもないのかな、と思うのですが。
アメリカで知り合った日本人と結婚し、アメリカに住んでいる私。
いつか、日本に帰るのかもしれない、ということについては、日本人夫婦だからこそ、国際結婚よりもハードルが低く、現実的にありうることだと思います。
だからでしょうか。ほんの時々、いつかはどうするのかな、と、頭をよぎります。
今は、どうしてもこうしたい、という思いは何もなく過ごしているのですが、いつかは。
いろいろと考えて、決断する時がくるのかもしれないし、このままここにいるのかもしれないし、違う地域へ引っ越すこともあるかもしれません。
なるようになっていくのかな、と思いつつ過ごしています。
アメリカで生まれ育つ子供
上で、いつかの将来、いろいろ考えて決断することになるのかも、って書いたのですが。
いろいろというのは、もちろん社会情勢などもありますが、やはり子どものことも大きいかなと思っています。
子どもは、アメリカで生まれ育っているので、このままだったら、やはり、アメリカ人として大きくなっていくことでしょう。
親夫婦は自国へ帰り、子どもは移住先に残っている、という話も聞きますが、うちはどうなるかなぁなんて考える時もあります。
子どもは子どもの人生なので。子どもは将来、どこに住むことになるのかな。
私だって、日本の田舎で生まれ育ち、今はアメリカに住んでいるわけで。
私自身が、まさかアメリカに住むことになるなんて思いもしなかったくらいだし、子どもも自分も、何がどうなるかなんてきっと分からないものですね。
自分の親は、好きにしたらいいよという対応でしたし、私も子どもに、そうしたいと思っています。
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生まれ育った地域で一生を過ごす
こんなことを考える時、自分の親の人生を見て、すごくいいなと思うことがあります。
それは、親自身が生まれ育った土地に、今も住んでいることです。
中学や高校の同級生たちも、多分現役を引退し、携帯電話で連絡が取りやすくなった今、またしょっちゅう会っているらしくて。
何だか楽しそうにしていて、それってやっぱり、地元ならではだな、ってしみじみ感じます。
昔からの友人って、心を開ける度合いがどこか少し違うというか。
そんなふうにも思うので、いいなと思って。
新しい土地で、新しい人たちと出会っていく自分の人生が嫌なわけではありませんが、昔からよく知る友人たちとたくさん時間を過ごす親のような人生も、いい人生だなってよく思わされます。
とはいえ、外国に住んでいても、今はテレビ電話などで連絡が取れる時代だから助かっているのも確かですが。
テレビ電話といえば、中学生の時に亡くなった祖父が、今はどこからでも顔を見ながら電話できると知ったらなんていうかなぁって、ときどき想像します。
喜ぶだろうな。こんな便利なもの、教えたかったな。
まとめ
将来どこに住むのか、というのは、日本国内でも海外でも、故郷を離れた人は誰しも考えることなのかな、って思います。
私は今のところ、ここに住んでいるのは好きですが、将来どうしているか、全く想像もつきません。
なるようになるように、なるようにしていけるように、ぼちぼちやっていこうと思います。