グッドプレイスで英語学習、久しぶりの更新になりました。
あのメモは誰が書いたのか、今回はそんな内容です。
前回1-3-14 はこちらです。
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1-3-15. スクリプトと訳
第1シーズン
第3話『Tahani Al-Jamil』だいたい14分〜15分のところ
Eleanor: ”First of all, throwing sand is an excellent way to put out a vodka fire. ”
まずはじめに、砂を投げるのは、ウォッカの火を消すのにとてもいい方法だわ (*1)。
Chidi: ”Why would you even know that? ”
いったいなんでそんなこと知ってるの?
Eleanor: ”Second of all, I know that it may not be nice, but neither is pretending to be 100% perfect, like Tahani does. She wrote that note. ”
次に、良くないかもしれないのは知ってるわ、だけど、100%完璧のように振る舞うこともよくないでしょ、タハニのようにね。彼女、あのメモを書いたのよ。
Chidi: ”No, she didn’t! You did! I was hoping you would come to this conclusion on your own, but, obviously, no one here would ever threaten you. That note is The Good Place manifesting your own guilt. Like with the plant, or when you literally made giant shrimp fly through the air. ”
彼女は書いてないよ!君がしたんだ!君が自分でこの結論を出せることを願っていたんだけど、当然、ここの誰も、君を脅すわけがないよ。あのメモは、グッドプレイスが君自身の罪悪感を明白にしているということだ (*2)。植物との関係もそうだし、君が文字通り大きなエビを空に飛ばしたときだってそうだ(*1-1-21参照)。
Eleanor: ”I wrote myself the note. And as it turns out, I do belong here. Because I’m just as good as everyone else. ”
私が自分にこのメモを書いたのね。つまり、私はここに属しているんだわ、だって、私は他の人たちと同じくらいいい人だから。
Chidi: ”No, no, no. No, you don’t belong here. And in this place, everyone is better than you. It has been proven by an infallible formula. Tahani might be a little British and condescending at times, but she devoted her entire life to helping other people. She’s a good person. Accept that. ”
違うよ、違う、違う、君はここに属していないよ。それに、この場所では、みんな君よりいい人だ。それは完全無欠な基準によって証明されてる (*3, *4)。タハニは、ちょっとブリティッシュで時々えらっそうかもしれない、だけど、彼女は他の人を助けることに全人生を捧げたんだ(*1-1-17参照, *5)。彼女はいい人だよ。それを受け入れないと。
[”credit: NBC”]
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1-3-15. 日本語訳についての補足など
1. put out の意味
Merriam-Webster より、
EXTINGUISH
”(火を)消す”
2. manifest について
to show something clearly, through signs or actions
”サインや行動を通して何かを明らかに示す”
私は、マニフェストといえば、海外ドラマ『マニフェスト 828便の謎/ MANIFEST』をまず連想してしまうのですが、それは、こちらの名詞での使われ方です。
同じくCambridge Dictionary より、
a list of people and goods carried on a ship or plane
”船や飛行機で運ばれる人や物のリスト”
ドラマでは、乗客名簿という意味で使われているんですね。
3. infallible とは
never wrong, failing, or making a mistake
“決して誤ったり失敗したり、ミスをしたりしない”
4. formula の意味
a standard or accepted way of doing or making something
”何かをしたり作ったりする際の基準や受け入れられる方法”
公式、とか定理、とかより、ここでは基準くらいがしっくりくるかなと思い、上では基準と書きました。
5. at times とは
LONGMAN より、
sometimes
”ときどき”
今日のひとこと
子どもが体調を崩して、今月、ほぼ幼稚園を欠席していました。仕方がないとはいえ、びっくりするくらい自分の時間はなくなってしまいますね。
おまけに、空き時間は、ほぼハリーポッターシリーズを読むのにあてていました。今読むと、一気に読めるのがいいなと思います。発売ごとに読むと、前の話を忘れてしまうので。
こちら、ときどき更新しています。
グッドプレイスで英語学習の方は、また、エレノアが生きていた頃の回想シーンになります。