落ち込むマイケルに対して、タハニから、どうにかして!と頼まれたジアンユー。
沈黙を貫いているジアンユーは、とうとう話すのでしょうか。
今回はそんなお話です。
前回1-2-16 はこちらです。
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1-2-17. スクリプトと訳
第1シーズン
第2話『Flying』だいたい16分〜17分のところ
”Michael: Oh. Yes, yes, I understand. The strength is inside me. It’s been there all along. No, of course, I can overcome any obstacle. Oh, thank you, Jianyu, thank you. I’m back.”
あー、なるほど、わかりました。強さは私の中にある。もうずっと、そこにあったんだ。いえ、もちろん、どんな障害も乗り越えられます。ありがとう、ジアンユー、ありがとう。私は戻ったよ(もう復活したよ)。
”Tahani: You did it. Oh, you have so much to teach me. Maybe I should try to be silent, too. No, really, look. Here I go. Oh! That was wonderful! So cleansing.”
やったわね(*1)。あなたは、私に教えることがたくさんあるわ。もしかして、私も沈黙することをやってみるべきかしら。やってみるわね。あー!素晴らしかったわ!すごく浄化されたわ。
”Bartender: Just water tonight, huh? Designated driver?”
今夜は水だけ?運転係りなの?
”Eleanor: Yeah, it sucks.”
そう、最悪だよ。
”Bartender: I think it’s awesome. I mean, someone’s got to do it, right? I think it’s a cool thing to do for people.”
最高と思うよ。つまり、誰かがしないといけないでしょ(*2)?人のためにするクールなことだと思う。
”Eleanor: Yeah. No, I meant.. I meant it sucks that I can’t do it more often, you know? I actually prefer it to drinking. Staying sober and knowing my friends will get home safe, that’s my buzz. ”
そうよね、違うの、私が言いたかったのは…もっと頻繁にできないのが最悪だってことよ。ほんとは、飲むより運転係の方が好きだもん。シラフでいて、友達たちが安全に家に帰ると知る、それが私のよろこびよ(*3)。
[”credit: NBC”]
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1-2-17. 日本語訳についての補足など
1. You did it について
One Minute English というサイトより、
“You did it” can mean to complete something successfully and is often used when there is some difficulty perceived in completing the task.
” “You did it” は、何かをうまく終えられた、ということを意味する。タスクを終わらせるのはちょっと難しいと分かっているときに、よく使われる”
「やったね」みたいな感じだと思ってます。
ちなみに以前、1-1-19 では、I did it が出てきました。

外国人の名前を一度で聞き取るのは難しい!crummy って何?1分間の海外ドラマで英語学習、今回はそんなことを書いています。
2. よく聞く表現 have got to do
have got to do sth の意味を調べました。
Collins より
You use have got to when you are saying that something is necessary or must happen in the way stated. In informal American English, the `have' is sometimes omitted.
”何かが必要、または、定められたように起こる必要があるというときに、have got toを使う。アメリカ英語の口語では、have はときどき省略される”
要するに、〜しなきゃ、というときに使われます。
また、こんな使い方も書かれていました。
People sometimes use have got to in order to emphasize that they are certain that something is true, because of the facts or circumstances involved. In informal American English, the `have' is sometimes omitted.
”事実や巻き込まれている状況からして、何かが正しいと確信している、と強調するために使う。”
You got to be kidding me! で「冗談でしょ?」と言いうときの使い方のことかな、と思います。
英語で回りくどく説明されると、ちょっと分かりにくいような
載っていた例文です。
"You've got to be joking!" he wisely replied.
” ”冗談でしょ!” 彼は賢明に返事した。”
3. buzz と絵本と歌のご紹介
buzz という単語を調べました。
a feeling of excitement, energy, and pleasure that something gives you: Synonym thrill
”何かがあなたに与えてくれる、興奮や活力や喜びの感情 同義語 thrill ”
他にもいろんな意味が載っていましたが、今回は、上の意味から、よろこび、としました。
ところで、ここで、同義語はスリルと書かれています。
thrill の意味は、Merriam-Webster によると、
a feeling of great excitement or happiness
”大きな興奮や幸福の感情”
実は、buzz について、他の辞書も調べてみました。
が、日本語にするのは難しそうな意味が多い、、ように感じました。
なので、今後 buzz という単語に出くわしたら、その度に、「こういう時に使うんだな」と認識していこうと思います。
一方で、日本語でわかりやすい意味もあります。
- ブザーを鳴らす
- 蜂が飛んでいる音を表す
などなど。
私は、蜂が飛んでいる音をBUZZ という、と子どもに見せていた動画で知りました。
こちらは、なんともいえない絵の動画なんですが…。
動物の鳴き声が日本とは違う、というのを
- 子どもに教えたくて
- ついでに自分も学ぶために
ときどき見せていました。
*日本語の鳴き声は、こどもちゃれんじの教材で、自然に覚えてもらいました
ちなみに、うちにある絵本『YOUR BABY’S FIRST WORD WILL BE DADA』では、蜂が飛ぶ音は、BZZZ と書かれています。
この絵本は、アメリカの有名な司会者 Jimmy Fallon /ジミー・ファロン の本です。
他に『EVERYTHING IS MAMA』や『THIS IS BABY』という絵本もあります。
つい揃えてしまいました
これらの絵本の中の文章 (というか単語) は、すごくシンプル。
- DADA や MAMA が、繰り返し出てくる
- 出てくる単語も、難しくはない
- 英語での動物の鳴き声も勉強になる(私にとっても)
そんな理由から、特に子どもがもっと小さかった頃に、よく読んでいました。

今も、英単語を覚えてもらう目的で、読んでいます
まとめ
タハニの、沈黙時間の短さ。
人柄や性格を出すエピソードって、ドラマではこうやって表現するんだな〜。
今回の感想は、そんなどうでもいいことでした…。
次回も、まだ地球にいた頃の、バーにいるエレノアの回想シーンが続きます。