タハニのアクセントを真似して、「私はキリンよー」などと話したり。
そんな様子なので、チディから、もうそろそろ家に帰ろう、と言われてしまいました。
今回は、家に戻ってきてからの会話のシーンです。
前回1-1-17 はこちらです。
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1-1-18. スクリプトと訳
第1シーズン
第1話『Everything is fine』だいたい17〜18分のところ
Eleanor: Hello, creepy house that I hate. Hello, one million clowns. Why aren’t there stairs here? [grunts] What kind of weirdo house is this? Ooh.
ハロー、私の嫌いな、気味の悪いお家 (*1, *2 )。ハロー、すごくたくさんのピエロたち。なんでここに階段がないの?ここはどんな変人の家なのよ、もう。
Chidi: Did you fill your bra with shrimp?
ブラの中、エビでいっぱいにしてきたの?
Eleanor: No. Yes. Whatever, it’s freakin’ heaven. I’m sure they have plenty of shellfish. That Tahani is a real butthead, huh? Hey. At least I can still say “butthead”. Oh, she is a butthead.
ちがうよ。そうだよ。なんでもいいよ、ここはクソ天国だし。絶対に、甲殻類くさるほどあるでしょ。あのタハニって人は、ほんとにマヌケ(ケツ頭) だよね (*3 ) ?ねぇ。少なくとも“butthead” は言うことができるのね。彼女は“butthead” だよ。
Chidi: Found some pajamas.
パジャマあったよ。
Eleanor: Chidi.. Chidi, Chidi? I’m sorry that you had to deal with this..
チディ、チディ、チディ?こんな…(私)に付き合わせてしまってごめんね。
Chidi: It’s okay.
いいよ。
[credit: NBC]
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1-1-18. 日本語訳についての補足など
1. つづり字「o」の読み方ーアメリカとイギリス[oʊ|əʊ]
今日は、hello の「o」について学習しようと思います。
いつもの発音の本、『[新装版]脱・日本語なまり―英語(+α)実践音声学』より、米音 [oʊ] について。
ウで唇を丸めるようにすれば、オウで充分に通用するでしょう。
また、イギリス発音についてはこう書かれています。
英音では少し変わった [əʊ] という発音が行われます。 [oʊ] の [o] の部分でにっこりすればそれらしい発音ができます。
同じように発音する「o」には、こんな単語があります。
both, comb, don’t, go, home, mode, okay, over, potato, so, told, won’t など。
go, so, told, don’t , okay など、どれもとても基本的な単語ですが、
そんなにちゃんと発音出来ていないかもしれない
と思いました。
「ウで唇を丸めるオウ」、意識して発音できるように練習したいです。
2. creepy の意味
strange and slightly frightening
”奇妙でちょっと怖い”
例。
a creepy old house
”不気味な古い家”
3. butthead はグッドプレイスでも発言できるっぽい
butt はおしり、head は頭なので、直訳すると「ケツ頭」みたいな感じでしょうか。
グッドプレイスでは、悪い言葉は口に出来ないはずです。
これまで、こんな言葉が出てきました。
* fork に変換された言葉
* shirt に変換された言葉
- 1-1-11 より
* bench に変換された言葉
- 1-1-17 より
なので、あれ? “butthead” は言えるんだ、ということで、
「At least I can still say “butthead”」というエレノアの反応になっています。
まとめ
最後に、エレノアがチディに謝りました。
こんなのに付き合わせてしまってごめんね、と。
エレノアには、やりたい放題なだけではなく、こんな部分もあるのですね。
次回は、この謝罪の続きのシーンです。

外国人の名前を一度で聞き取るのは難しい!crummy って何?1分間の海外ドラマで英語学習、今回はそんなことを書いています。