継続しよう海外ドラマで英語学習|Is everything fine ?! ー The Good Place 1-1-1



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1-1-1. スクリプトと訳

先日、The Good Place(グッドプレイス)感想と英語学習教材に選んだ理由6つという記事を書きました。

そこでさっそく、海外ドラマ『The Good Place (グッドプレイス)』 の第一話『Everything is fine』の初めの1分ほどについて、訳や文法を考えてみました。

*コメントがあるところには数字をつけて、下に補足として書きました。


『The Good Place』シーズン1

第1話『Everything is fine』0~1分

Eleanor: [目の前の壁に、文字が書かれているのを見る]

credit: NBC

ようこそ!万事順調ですよ (*1)

Micheal: Eleanor? Come on in.  

エレノア?さあどうぞ入って (*2)

Micheal: Hi, Eleanor. I’m Micheal. How are you today?  

ハーイ、エレノア。私はマイケルです。今日の調子はどうですか?

Eleanor: I’m great. Thank you for asking. Oh, one question. Where am I? Who are you, and what’s going on? 

すごくいいです。お気遣いありがとうございます。あ、1つ質問が。私はどこにいるの?あなたは誰で、何がどうなっているのですか?

Micheal: Right, so, you, Eleanor Shellstrop, are dead. Your life on Earth has ended, and you’re now in the next phase of your existence in the universe. 

そうだよね、えっと、エレノア・シェルストロップ、あなたは亡くなったんだ。地球での命が終わって、今は、宇宙における "あなたの存在" の次の段階にいるんだよ。

Eleanor: Cool. Cool. I have some questions. 

…あぁ。そうなんですか。いくつか聞きたいことが。(*3)

Micheal: Thought you might. {chuckles}

でしょうね((質問が)あると思ったよ)(*4) {含み笑い}

[出典: NBC]


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補足

気になったところの補足を、いくつか書いておこうと思います。


1. Is everything fine?小ネタあり

目を開けると、Everything is fine. と書かれていて安心するエレノア。

でも、気が付かれたでしょうか。

私は最初、全く気付きませんでした

テレビ画面でよく見ると、

左右にある、お花がのっている台の高さが違っています。

さらに、お花のアレンジも、右より左の方が整っています。

Welcome! がずれている(左に寄っている)という話も読みました。(意図的なものなのかは分かりません)

このシーンって、「実は Everything is fine (全部うまくいっている)じゃないよ」ってことを教えてくれていたのかも。

というのも、話が進むと、エレノアがいるこの "good place" は、Everything is fine. な場所ではないと分かってくるからです。

ヒントのようなものがこんなところに現れていたことに、びっくりしました。

そういうの、けっこう好きです


2. Come on in と Come in

ここでは、"Come on in." と言っていますが、そういえば、"Come in." という表現も聞いたことがあるなぁ。

と思って、気になって調べてみました。

すると、例えばこの記事では、下のように書かれていました。

In my opinion, "Come on in" is less formal. "Come in" is more of a formal way to say this phrase. But I also believe that these phrases can also be used interchangeably.

私の感覚としては、"Come on in"はカジュアルで、 "Come in"はフォーマルな言い方。でも、言い換えは可能だとも思う"


同じようなことが書かれているのを、いくつか見つけました。

なので、どちらかというと、”Come in” は「お入りください」、”Come on in” は「どうぞ入って」。

でもまぁどちらもそんなに変わらない。そんな感じなのかなと思いました。


実は、ちょうどタイムリーに、2日ほど前に ”Come on in” って言われたところでした。

その人は初対面だったけれど、会話全体的に、すごくフレンドリーに話しかけてくる人で。

”あ、だからこの人は "Come on in" って言ったのかな” って思ってます。


3. cool について

Coolっていうのは、どう訳していいものか、難しかったです。

Merriam-Webster に書かれているように、

very good : EXCELLENT

”すごくすてき” というような意味もあるし。

(informal / くだけた表現と書かれていました)


だけどここでは、DICTIONARY.COM で interjection (間投詞) にのっていた、

a. (used to express acceptance):  Okay, cool! I'll be there at 10:00. 

 b. (used to express approval, admiration, etc.):  He got the job? Cool!

このaの意味に近いかな、と思いました。

(こちらも、slang / スラング と書かれています)


「実はあなたは亡くなって、どうのこうの…」など急にサラッと言われても、状況がいまいち理解できないんじゃないかな、と思って。

それで、エレノアは「あ、まぁとりあえずOK、OK」みたいな感覚で返事したのでは、と感じたので、

「…あぁ。そうなんですか。」としてみました。



4. 単語が省略されている文 -1

こちらの記事で、

I thought you might (be thirsty): I suspected, I imagined that you would (be thirsty)

”(のどが渇いて)いるんじゃないかと思ったよ・そうじゃないかと思ったよ (be thirstyは省略)"

と書かれていました。Suspect は「疑う」とか「うすうす気付く」の意味。

そこで、”Thought you might.”を、「でしょうね((質問が)あると思ったよ)」と訳しました。

(I) thought you might (have some questions). みたいな感じなのかな?


こういう省略にも早く慣れて、聞いてすぐパッと理解できるようになりたいものです。


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今日のひと言

当面、このような感じで、1分づつくらいに区切って進めていこうと思います。

1分という短い時間でも、私にとっては結構な労力で、収穫も多かったです。


訳は、始めたばかりということもあり、エレノアやマイケルの言葉遣いをどうしたらいいか、ちょっとまだ手探り状態。

丁寧な話し方がいいのか、もう少しカジュアルな話し方がいいのか、どっちにしようか。

そんなところも、これから変えることになるかもしれません。


ところで、Everything is fine. のシーンで、左右のお花のバランスが取れていない、というところは今回初めて知りました。

そういう部分も少しは回収できたら、もっとこのドラマを楽しめるかな

少しづつ挑戦していこうと思います


次回は、エレノアの最期についてマイケルが教えてくれるという話になります。


読んでくださり、ありがとうございました。



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